ムミア・アブ=ジャマール
ムミア・アブ=ジャマール(Mumia Abu-Jamal、1954年4月24日 - )は、警察官を殺害したとして死刑判決を受けた政治運動家、ジャーナリスト。1982年よりペンシルベニア州の監獄に収監され死刑執行を待つ身であったが、2001年に連邦地方裁が死刑判決を破棄。しかし有罪判決自体は維持したため、アブ=ジャマールは未だ無期限の保護監督下にある。
アブ=ジャマールの免罪を訴える運動は、反グローバリゼーションや死刑廃止論など左派の人々および黒人民族主義者に広く支持されている。アブ=ジャマールの支持者は、彼が10代の頃ブラックパンサー党の高官であったため、大衆に支持されている政治組織を擾乱し破壊することを目的としたFBIのCOINTELPRO(対諜報プログラム)のターゲットにされたのだと主張している。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Free Mumia Abu-Jamal Coalition, NYC (FreeMumia.com)
- Free Mumia Home Page Japan ムミアの死刑執行停止を求める市民の会
- Mumia Abu-Jamal - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- 米連邦最高裁 ムミア・アブ=ジャマール死刑囚の再審請求を却下 動画 日本語字幕付 (デモクラシーナウ!ジャパン 2009.04.07)
- プリズン・ラジオ 獄中のムミア・アブ=ジャマールとの対話 動画 日本語字幕付 (デモクラシーナウ!ジャパン 2009.04.16)
- 速報: ムミア・アブ・ジャマール 死刑の可能性消える 仮出所なしの終身刑に(2011.12.07)