ムアンナラーティワート郡
座標: 北緯6度25分34秒 東経101度49分23秒 / 北緯6.42611度 東経101.82306度
ムアンナラーティワート郡 | |
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ムアンナラーティワート郡の位置 | |
情報 | |
タイ語名 | อำเภอเมืองนราธิวาส |
県 | ナラーティワート県 |
地理番号 | 9601 |
郵便番号 | 96000 |
統計 | |
面積 | 305.115 km2 |
人口 | 117,949 人 (2012年) |
人口密度 | 386.57 人/km2 |
行政 | |
郡庁所在地 | Bang Nak |
ムアンナラーティワート郡(ムアンナラーティワートぐん、タイ語:อำเภอเมืองนราธิวาส)はタイ王国南部・ナラーティワート県の郡(アムプー)である。同県の県庁所在地でもある。
名称
[編集]元々、マレー系の住民によってクアラ・ムナラ (Kuala Menara) と呼ばれており。短くムナラとも呼ばれていた。このクアラ・ムナラは「灯台」という意味である。これをタイ人は崩してバーンナラー (บางนรา)、バーンナーク (บางนาค) と呼び[1]、バーンナラーの名前が公文書でも見られるようになった。1915年、ラーマ6世(ワチラーウット)は県の名前をこのバーンナラー県からナラーをもじってサンスクリット風にナラーティワート県と名を変えた[2]。郡の方はしばらくバーンナラー郡と呼ばれていたが、1937年に県の名前に合わせてムアンナラーティワート郡と改称した。なお、ナラーティワートの意味は「よい住民の住むところ」である。
歴史
[編集]ナラーティワートは元々、ムナラと称しサーイブリーの村だった。その後、タムボン・ナマーロー (ตำบลมะนาลอ) と改称しラゲ県の管轄下に入った。その後。タムボン・ナマーローは発展し、ラゲ県の県庁舎はタムボン・ナマーローに移転しその後、タムボン・ナマーローは郡に昇格し地元の名前に合わせバーンナラー郡と呼ばれるようになった。その後、県がナラーティワートと改称したのに合わせ、1938年にムアンナラーティワート郡となった[3]。
ラーマ9世(プーミポン)はこの地に1973年タクシンラーチャニウェート宮殿を建設[4]、毎年の様に訪れていた[5]。
地理
[編集]郡はバーンナラー川の形成した平地にある。郡内の重要な水源もバーンナラー川である。郡内にはアーオ・マナーオ=カオ・タンヨン国立公園がある。
国道42号線が東に延びておりパッタニー方面に、国道4055号線が西南に延びておりスンガイコーロックに、国道4084号線が南東に延びておりタークバイ方面と、国道4136号線が北に通っておりマイケン方面とつながっている。
経済
[編集]郡内の主な産業は農業で、パラゴムノキ、コメ、ココヤシ、その他果物類が生産されている。また漁業も行われている。
行政区分
[編集]郡は7のタムボンに分かれ、さらにその下位に57の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。
- テーサバーンムアン・ナラーティワート・・・タムボン・バーンナークの一部。
また郡内には6のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。
- タムボン・バーンナーク・・・ตำบลบางนาค
- タムボン・ラムプー・・・ตำบลลำภู
- タムボン・マナンターヨー・・・ตำบลมะนังตายอ
- タムボン・バーンポー・・・ตำบลบางปอ
- タムボン・カルウォー・・・ตำบลกะลุวอ
- タムボン・カルウォーヌア・・・ตำบลกะลุวอเหนือ
- タムボン・コークキエン・・・ตำบลโคกเคียน
脚注
[編集]- ^ ประพนธ์ เรืองณรงค์: "นราธิวาส", รัฐปัตตานื ใน "ศรืวิชัย", สุจิตต์ วงษ์เทศ, บรรณาธิการ. กรุงเทพฯ: สำนักพิมพ์มติชน, 2547, p.350 ISBN 9789743231834
- ^ “ประกาศ เปลี่ยนชื่อเมืองบางนรา เป็นเมืองนราธิวาส”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๓๒ (ตอน ๐ ก): หน้า ๑๔๕. (๘ สิงหาคม ๒๔๕๘) .
- ^ “พระราชกฤษฎีกาเปลี่ยนนามจังหวัด และอำเภอบางแห่ง พุทธศักราช ๒๔๘๑”. ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๕๕ (ตอน ๐ ก): หน้า ๖๕๘. (๑๔ พฤศจิกายน ๒๔๘๑) .
- ^ (タイ語) พระตำหนักทักษิณราชนิเวศน์, สำนักประชาสัมพันธ์ เขต 6 2008年3月29日閲覧。
- ^ 石井米雄・吉川利治『タイの事典』同朋舎、1993年、p.251 ISBN 9784810408539