マルセル・ドラノワ

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マルセル・ドラノワMarcel Delannoy, 1898年7月9日 - 1962年9月14日)は、フランス作曲家

エソンヌ県ラ・フェルテ=アレ出身。最初に絵画建築を学んだが、20歳の時に音楽に転向した。音楽は独学で、時折アルテュール・オネゲルからアドバイスを受けるだけだった。1927年オペラ『ポワティエの悲劇』がモーリス・ラヴェルらから好意的な評価を得て、彼の名が知られるようになった。同年には10人の作曲家の共作によるバレエジャンヌの扇』の一部を作曲した。

映画音楽の分野でも活躍し、モーリス・ターナー監督の作品などの音楽を手がけた。

作品[編集]

オペラ・オペレッタ[編集]

バレエ[編集]

管弦楽曲[編集]

室内楽曲[編集]

  • ラプソディ〜トランペット・アルトサクソフォーン・チェロ・ピアノのための(1934年

歌曲[編集]

外部リンク[編集]