マニアック (2012年の映画)
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マニアック | |
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Maniac | |
監督 | フランク・カルフン |
脚本 |
アレクサンドル・アジャ グレゴリー・ルヴァスール C・A・ローゼンバーグ |
原作 |
ジョー・スピネル (オリジナル脚本) |
製作 |
アレクサンドル・アジャ トマ・ラングマン ウィリアム・ラスティグ |
製作総指揮 |
アントワーヌ・ドゥ・カゾット ダニエル・ドゥリューム アンドリュー・W・ガローニ パヴリナ・ハトゥピス アリックス・テイラー |
出演者 |
イライジャ・ウッド ノラ・アルネゼデール |
音楽 | ロブ |
撮影 | マキシム・アレクサンドル |
編集 | バクスター |
製作会社 |
La Petite Reine Studio 37 Canal+ Ciné+ Blue Underground |
配給 |
ワーナー・ブラザース IFC Films コムストック・グループ |
公開 |
2013年1月2日 2013年6月1日 2013年6月21日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 |
フランス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000[1] |
興行収入 | $2,631,275[2] |
『マニアック』(Maniac)は、2012年のフランス・アメリカ合衆国のスプラッター映画。監督はフランク・カルフン、出演はイライジャ・ウッドとノラ・アルネゼデールなど。1980年の同名映画のリメイク。
2012年5月に開催された第65回カンヌ国際映画祭で初上映された。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ロサンゼルスでマネキンの修復師をしているフランクには、ある秘密があった。彼は幼い頃のトラウマからマネキンしか愛することができず、夜な夜な街に出て若い女性を殺害し、その頭皮を剥いでマネキンに被せるといった異常者だったのだ。そんな彼の作品に目をつけたカメラマンのアンナは、個展の題材に選び、彼と共に準備を進めていく。自分の作品を評価してくれる彼女に対し、次第に惹かれていくフランクだったが、隠していた本性が明らかになってしまう。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- フランク: イライジャ・ウッド(浪川大輔) - マネキン修復師。
- アンナ: ノラ・アルネゼデール(東條加那子) - カメラマン。
- リタ: ジャン・ブロバーグ - アンナのエージェント。
- ジュディ: リアーヌ・バラバン
- フランクの母: アメリカ・オリーヴォ
- マーティン・ヌニェス: ジョシュア・デ・ラ・ガルザ - アンナの隣人。役者。
- ジェナ: モルガンヌ・スランプ
- 警察長: サル・ランディ
- ジェシカ: ジュヌヴィエーヴ・アレクサンドラ
- ジェイソン: サミ・ロティビ
- ルーシー: ミーガン・ダフィ - フランクが出会い系サイトで知り合った女性。
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「ショッキングで血生臭い『マニアック』は、よくある普通のサイコホラー映画よりは知的だが、過剰な血糊で何度も台なしになっている。」であり、74件の評論のうち高評価は53%にあたる39件で、平均点は10点満点中5.30点となっている[3]。 Metacriticによれば、18件の評論のうち、高評価は5件、賛否混在は9件、低評価は4件で、平均点は100点満点中47点となっている[4]。
出典
[編集]- ^ “Maniac” (フランス語). AlloCiné. 2014年9月1日閲覧。
- ^ “Maniac” (英語). Box Office Mojo. 2019年11月12日閲覧。
- ^ “Maniac (2013)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年10月1日閲覧。
- ^ “Maniac (2013) Reviews” (英語). Metacritic. 2019年11月12日閲覧。
関連項目
[編集]- カリガリ博士:劇中に登場する映画。