マグダレナ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
マグダレナ川
マグダレナ川の位置と流域
マグダレナ川の位置と流域
延長 1,540 km
水源 コロンビア・ウイラ県
河口・合流先 カリブ海
流域 コロンビア
テンプレートを表示

マグダレーナ川(マグダレーナがわ、スペイン語: Río Magdalena)は、コロンビア西部を流れる全長1,540kmのである。コロンビア西部を南から北に向けて流れ、カリブ海に注ぐ。

川の名前は、『新約聖書』の外典マリアによる福音書」などに登場するマリア・マグダレーナに由来する。下流域の大半は航行が可能になっている。

概要[編集]

源流は、コロンビア南部のウイラ県にあり、アンデス山脈が中央山脈(セントラル山脈)とオリエンタル山脈に分かれる附近とされている。その後、マグダレーナ川は二つの山脈の間を北東に向かって流れ、バランキージャでカリブ海に達する。

ランドサットによるマグダレーナ川の三角州の写真

環境[編集]

外来種であるカバの生息[編集]

1980年代、世界的な麻薬密売組織の一つであったメデジン・カルテルの首領パブロ・エスコバルは、川沿いのプエルトトリウンフォに私設動物園を開設した。彼の死後、動物園は当局により解体されたが、その中で4頭のカバは運搬が困難などの理由で放置、自然条件下で個体数を増やした。このカバは、2034年には最大1400頭前後にまで増殖すると見込まれており、マナティなどが住む自然生態系の破壊や人間が攻撃される被害増などが予測されている。2021年現在、個体数の調整の是非が地域の中で議論されている[1]

脚注[編集]

  1. ^ 「麻薬王」のカバ増殖…「駆除すべき」「観光資源だ」で論争”. 読売新聞 (2021年2月22日). 2021年2月22日閲覧。

支流[編集]

外部リンク[編集]