ポーリング (小惑星)
| ポーリング 4674 Pauling | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | 1989 JC |
| 分類 | 小惑星 |
| 軌道の種類 | 小惑星帯 （ハンガリア群） |
| 発見 | |
| 発見日 | 1989年5月2日 |
| 発見者 | E. F. ヘリン |
| 軌道要素と性質 元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5) | |
| 軌道長半径 (a) | 1.859 AU |
| 近日点距離 (q) | 1.728 AU |
| 遠日点距離 (Q) | 1.990 AU |
| 離心率 (e) | 0.071 |
| 公転周期 (P) | 2.53 年 |
| 軌道傾斜角 (i) | 19.44 度 |
| 近日点引数 (ω) | 239.68 度 |
| 昇交点黄経 (Ω) | 233.00 度 |
| 平均近点角 (M) | 352.02 度 |
| 衛星の数 | 1 |
| 物理的性質 | |
| 直径 | 8 km |
| 自転周期 | 2.5306 時間 |
| 絶対等級 (H) | 13.3 |
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ポーリング (4674 Pauling) は小惑星帯の内縁部に位置する、ハンガリア群[1] の小惑星である。エレノア・ヘリンがパロマー天文台で発見した。
アメリカ合衆国の化学者であり、反核運動家としても知られるライナス・ポーリングに因んで命名された。
直径は8キロメートルほど[1] で、ジャガイモのような形をしている。
2004年に、ヨーロッパ南天天文台の観測グループによって小さな衛星の発見が報告され、S/2004 (4674) 1という仮符号が付けられた。衛星の直径は2.5キロメートルほど[1] で、主星から250キロメートルほど離れた軌道を、おそらく45日ほどの周期で回っている。また、ライトカーブの測定によると主星の自転周期は2.5306 ± 0.0003 時間[1] である。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d Warner, Brian D.; Pravec, Petr; Kusnirak, Peter; Foote, Cindy; Foote, Jerry; Galad, Adrian; Gajdos, Stefan; Kornos, Leos; Vilagi, Jozef; Higgins, David; Nudds, Shannon; Kugly, Yurij N.; Gaftonyuk, Ninel M. (June 2006). “Lightcurves analysis for Hungaria asteroids 3854 George, 4440 Tchantches and 4674 Pauling”. The Minor Planet Bulletin (ISSN 1052-8091). Bulletin of the Minor Planets Section of the Association of Lunar and Planetary Observers 33 (2): 34?35.