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ボーダー・テリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボーダー・テリア
英語名
Border Terrier
別称
原産国(原産地)
イギリス( - )
各国団体のグループ分類
FCI: Group 3 Section 1 #9
JKC(日): 第3グループ
AKC(米): Terrier
ANKC(豪): Group 2 (Terriers)
CKC(加): Group 4 (Terriers)
KC(UK)(英): Terrier
NZKC: Terrier
UKC(米): Terriers
各国団体のスタンダード (外部リンク)
KC

JKC

AKC

ボーダー・テリア(英:Border Terrier)は、イギリス原産の小型ラフコーテッド・テリア種です。原産地はアングロ・スコットランド国境地帯で、同地域に生息するダンディ・ディンモント・テリアやベドリントン・テリアと共通の祖先を持ちます。 この犬は伝統的にキツネ狩りに用いられ、ノーサンバーランドのボーダー・ハントで活躍しました。

この犬種は1920年にイギリスのケネルクラブ[1]で、 1930年にアメリカのケネルクラブで正式に認定されました。

世界中のテリア犬種の中で唯一古代の姿をとどめていると言われています。

歴史

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ボーダー・テリアは、イングランドとスコットランドの国境地帯(ボーダー地方)を原産とするテリア犬種である。現存するテリア犬種の中でも古い系統を持つとされ、初期の地中猟犬の特徴を色濃く残している犬種の一つと考えられている。

ボーダー・テリアのようなタイプのテリア犬は14世紀頃から存在していたとされるが、犬種として文献に登場するのは17世紀以降である。独立した犬種として公認されたのは比較的遅く、1920年にイギリスのケネルクラブによって正式に認められた。

主にキツネ狩りに用いられ、ハウンドタイプの猟犬と協力し、ボーダー・テリアは巣穴に入り込んでキツネを追い出す役割を担っていた。この役割のため、体は小型で柔軟性があり、持久力に優れた体つきとなっている。

現在では狩猟犬としての役割は少なくなり、世界各地で家庭犬やショードッグとして飼育されている。

日本においては2001年からジャパンケネルクラブの犬種別犬籍登録頭数[2]があり、2024年にJKCの犬種別犬籍登録頭数が1頭になったものの、2025年にはブリーダーの尽力により11頭が登録され辛うじて途切れることがなく毎年犬籍の登録が確認されている。飼育頭数が多い犬種ではないが、愛好家の間で飼育されている。

特徴

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皮膚にはややたるみがあり、被毛は硬いショートコートである。毛色にはタン・アンド・ブラック、タン・アンド・ブルー、グリズル、レッド、ウィートン、ブルーなどがある。マズルと耳は暗色であることが多い。

耳と尾はいずれも垂れており、脚は比較的長い。体高はおおむね25〜30cm、体重は5〜8kg前後の小型犬であるが、個体差によりこれを上回る体重の個体が見られることもある。

テリア犬種の中では比較的友好的で穏やかな性格とされ、子供とも良好な関係を築きやすいといわれている。

一方で、テリア犬種特有の警戒心を持つ個体も存在し、周囲の刺激に対して敏感な反応を示すことがある。

被毛は粗い硬毛で構成され、適切なトリミングを行うことで手入れは比較的容易とされる。

脚注

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  1. ^ The Border Terrier Club” (英語). The Border Terrier Club. 2026年2月14日閲覧。
  2. ^ 犬種別犬籍登録頭数 アーカイブ”. 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ. 2026年2月14日閲覧。

参考

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  • 『デズモンド・モリスの犬種事典』(誠文堂新光社)デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年
  • 『犬のカタログ2004』(学研)中島眞理 監督・写真
  • 『日本と世界の愛犬図鑑2007』(辰巳出版)佐草一優監修

関連項目

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外部リンク

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