ボルボ・コンセプト・クーペ
ボルボ・コンセプト・クーペは、2013年9月にフランクフルトモーターショーで公開されたプラグインハイブリッドのコンセプトカーである[1][2][3]。
概要[編集]
ボルボ・コンセプト・クーペは、新世代プラットフォーム「SPA(スケーラブルプロダクトアーキテクチャー)」をベースとした最初のコンセプトカーである。
パワートレーンには、「ボルボエンジンアーキテクチャ(英語: Volvo Engine Architecture)(VEA)」の新しいガソリンエンジンを搭載。前輪をターボチャージャー&スーパーチャージャー付2.0L直列4気筒ガソリンエンジンで、後輪を電気モーターでそれぞれ駆動し、システム全体で最高出力400ps、最大トルク600Nmを発生する。
設計責任者トーマス・インゲンラートによって設計されており、1960年代のボルボ・P1800からインスピレーションを得てデザインされている。
ボルボ・コンセプト・クーペのデザイン要素は後のボルボ・XC90やS60などに取り入れられ、また2019年に発売されたポールスター・1のデザインのベースになった[4]。
ギャラリー[編集]
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Concept Coupe Front
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Concept Coupe Side
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Concept Coupe Intella
脚注[編集]
- ^ “【フランクフルトモーターショー2013】「ボルボ コンセプト クーペ」は21世紀の「P1800」になるか!?”. autoblog. (2013年9月11日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “「ボルボ・コンセプト・クーペ - 2013 フランクフルト・モーターショー」”. autocar. (2013年09月11日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “「ボルボ・コンセプトクーペ」を日本初披露! 次世代ボルボのデザインを示す”. clicccar. (2013年11月21日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “ボルボは「ポールスター」ブランドを、こうして現代に復活させる”. WIRED (雑誌). 2023年8月26日閲覧。