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ホーフス氷河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ホーフス氷河アイスランド語: Hofsjökull, 「聖堂の氷河」の意)は、アイスランドにある氷河

  1. 北緯64度49分 西経18度49分 / 北緯64.817度 西経18.817度 / 64.817; -18.817 にある同国第3の氷河。以下で詳述。
  2. 北緯64度35分 西経15度02分 / 北緯64.58度 西経15.03度 / 64.58; -15.03 にある小氷河。アイスランドの南東部、ヴァトナ氷河の最東端の氷河舌であるアクサ氷河アイスランド語: Axajökull)と、スラウンダル氷河アイスランド語: Þrándarjökull)の間にある。面積は 4 km2 程度。

座標: 北緯64度49分 西経18度49分 / 北緯64.817度 西経18.817度 / 64.817; -18.817

ホーフス氷河の位置(アイスランド内)
ホーフス氷河
ホーフス氷河の位置
ホーフス氷河の衛星写真。
中央には大アルトナール山アイスランド語: Arnarfell hiðmikla, アルトナールフェットル・ヒズ・ミクラ、「鷲の大きな山」の意)が、左にはムーラ氷河アイスランド語: Múlajökull)、右にはソウルスアウル氷河アイスランド語: Þjórsárjökull)が写っている。

ホーフス氷河アイスランド語: Hofsjökull, 「聖堂の氷河」の意[1])とは、アイスランドにある氷河である。同国内で、ヴァトナ氷河ラウング氷河に続き、3番目の広さを誇っている。また、同国内で最も広い活火山でもある[2]

アイスランド中央高地の西、キェルトリンガル山脈アイスランド語: Kerlingarfjöll)の北に位置し、ヴァトナ氷河ラウング氷河に挟まれている。面積は 925 km2、最高点の標高は 1,765 m に達する[3]。氷河の下にある火山は楯状火山であり、カルデラを有している[4]

ホーフス氷河は、アイスランド最長の川であるショウルス川アイスランド語: Þjórsá)など、いくつかの川の水源となっている[5]

脚注

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  1. ^ 浅井辰郎森田貞雄『アイスランド地名小辞典』(帝国書院、1980年)。hofs は hof属格形で「神殿、聖堂」を意味し、jökull は一般に「氷河」を表す。
  2. ^ Thordarson & Hoskuldsson, p. 72
  3. ^ National Land Survey of Iceland (2001), National Land Survey of Iceland - Geographical information, オリジナルの2011年5月19日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20110519225708/http://www.lmi.is/english/iceland-in-statistics/ 2008年8月14日閲覧。 
  4. ^ Thordarson & Hoskuldsson, p. 29
  5. ^ Thordarson & Hoskuldsson, p. 83

参考文献

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  • Thordurson, Thor; Hoskuldsson, Armann (2002), Classic Geology in Europe 3: Iceland, Harpenden, England: Terra Publishing, ISBN 1-903544-06-8 

関連項目

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外部リンク

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