ショウルス川

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ショウルスアゥ (: Þjórsá、ショウルス川、「牡牛の川」の意[1]) は、アイスランドでもっとも長い川であり、その長さは約230kmである。アイスランド島の南部を流れる。

概要[編集]

ショウルスアゥはホーフス氷河に源を発し、アイスランド中央高地の山あいを細く流れる。下流では、低地に流れる前にトゥングナア川 (en) が合流する。また約1000年前のヴァイキングの住居が再現されているストング (Stöng) のあるショゥルサゥルダールル (Þjórsárdalur または Thjorsardalur、ショウルスアゥ峡谷) を流れる。低地ではショウルス溶岩原 (en) の東を流れる。

下流の川幅の広くなったところには、アゥルネース (Árnes) という中洲がある。そこにはかつてシング (Þing, 地方議会の原形) が置かれており、現在の県名アゥルネースシスラの語源となっている。

ショウル (Þjór) は、アイスランド語で「牡牛」の意味である。『ランドナーマボーク』には「ソルケトル(Þorkell) の息子ソラリン (Þórarinn) は船でこの川の河口にたどり着いた。彼は船の舳先に牛の頭を飾っていた」とあり、このことからショウルスの名前が付いた、とされる。

脚注[編集]

  1. ^ 浅井、森田「アイスランド地名小辞典」、1980(帝国書院から販売)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯63度47分 西経20度48分 / 北緯63.783度 西経20.800度 / 63.783; -20.800