アゼパン
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アゼパン | |
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Azepane | |
別称
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 111-49-9 |
PubChem | 8119 |
ChemSpider | 7828 |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL1375444 |
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特性 | |
化学式 | C6H13N |
モル質量 | 99.17 g mol−1 |
外観 | 無色液体 |
密度 | 0.88 g/cm3[1] |
融点 |
-37 °C, 236 K, -35 °F |
沸点 |
138 °C, 411 K, 280 °F [1]((749 mmHg)) |
危険性 | |
引火点 | 30 °C (86 °F; 303 K) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アゼパン (Azepane) は飽和の7員環含窒素複素環式化合物である。ヘキサメチレンイミン (HMI) とも呼ばれる。 シクロヘプタンの1つの炭素原子が窒素原子に置き換わった化合物に相当する。環状の第二級アミンであり、医薬品や農薬の原料として用いられる。良く知られているアゼパンの誘導体にε-カプロラクタム(アゼパン-2-オン)がある。ヘキサメチレンジアミンの水素化分解によって生産される[2]。
参考文献
[編集]- ^ a b “Hexamethyleneimine”. 2019年5月23日閲覧。
- ^ Karsten Eller, Erhard Henkes, Roland Rossbacher, Hartmut Höke (2005). "Amines, Aliphatic". Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry. Weinheim: Wiley-VCH. doi:10.1002/14356007.a02_001。