フエゴ山

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フエゴ山
Volcan de Fuego y Acatenango.jpg
左はフエゴ山、右はアカテナンゴ山英語版
2009年10月20日撮影
標高 3,763 m
所在地 グアテマラの旗 グアテマラ
エスクィントラ県サカテペケス県
位置 北緯14度28分58秒
西経90度52分58秒
座標: 北緯14度28分58秒 西経90度52分58秒
山系 中央アメリカ地峡帯
種類 成層火山
フエゴ山の位置(グアテマラ内)
フエゴ山
フエゴ山
フエゴ山の位置(北アメリカ内)
フエゴ山
フエゴ山
Project.svg プロジェクト 山
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フエゴ山(フエゴさん、スペイン語: Volcán de Fuego)は、グアテマラエスクィントラ県サカテペケス県の県境にまたがる活火山である。標高3,763m。

概要[編集]

グアテマラにある火山では最も活発で、ほぼ毎年のように噴火している。「フエゴ」とは、現地の言葉(スペイン語)で「」(または「」)を意味する。この火山のそばには同じく火山であるアカテナンゴ山英語版アグア山がある。

噴火歴[編集]

1524年に噴火してから、多くの噴火の記録があり、1974年の噴火は火山灰を大量に噴き上げ、火砕流を発生させた。また、1953年1977年-79年の噴火では、溶岩ドームの形成を伴う噴火をした。2002年の噴火以降、毎年のように噴火している。

2012年の噴火[編集]

現地時間の9月13日午前10時過ぎに噴火し、火山灰などを含んだ噴煙を大量に噴き上げ、火砕流も発生。広範囲に火山灰を降らせ、火山灰は火山から40km離れた地点まで確認。大噴火の恐れがあるとして、グアテマラ政府は周辺住民約35,000人を避難させた。フエゴ山は、2012年に入ってからこれまでに5回噴火しており、今回の噴火は6回目となる。専門家によると今回の噴火は1999年の噴火の規模に匹敵するほどの大きさだという[1]
また、中米にある火山では、この噴火の5日前の9月8日ニカラグアにて同国最高峰の火山、サンクリストバル火山が噴火したばかりである。

2018年の噴火[編集]

現地時間の6月3日に噴火し、火山灰等を含んだ噴煙を海抜10,000m以上まで吹き上げ 、火山灰はフエゴ山から40km離れた首都グアテマラシティでも観測[2][3]。これにより同市にあるラ・アウロラ国際空港が閉鎖された[3]。また、火砕流[4]が周辺の集落を直撃し、310人余りの死者・行方不明者を出した。[5]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “グアテマラで「炎の火山」が噴火、3万5000人が避難”. CNN.co.jp. (2012年9月14日). http://www.cnn.co.jp/world/35021767.html 2012年10月20日閲覧。 
  2. ^ “中米グアテマラで火山噴火 7人死亡、20人けが”. CNN.co.jp. (2018年6月4日). http://www.cnn.co.jp/world/35021767.html 2018年6月5日閲覧。 
  3. ^ a b “襲い来る溶岩流 グアテマラ・フエゴ山の噴火、死者65名に増える”. ニューズウィーク日本版. (2018年6月5日). https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/253000.phpl 2018年6月5日閲覧。 
  4. ^ “グアテマラ噴火、死者62人に 火砕流襲来の集落で捜索難航”. CNN.co.jp. (2018年6月5日). https://www.cnn.co.jp/world/35120287.html 2018年6月5日閲覧。 
  5. ^ “グアテマラの噴火、不明者の捜索打ち切り”. ライブドアニュース. http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/14884936/ 

関連項目[編集]