ピエロがお前を嘲笑う
ピエロがお前を嘲笑う | |
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Who Am I - Kein System ist sicher | |
監督 | バラン・ボー・オダー |
脚本 |
バラン・ボー・オダー ヤンチェ・フリーセ |
製作 |
クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン |
出演者 |
トム・シリング エリアス・ムバレク ヴォータン・ヴィルケ・メーリング アントニオ・モノー・Jr ハンナー・ヘルツシュプルンク シュテファン・カンプヴィルト トリーヌ・ディルホム |
音楽 | ミヒャエル・カム |
主題歌 |
ロイヤル・ブラッド 「Out of the Black」 |
撮影 | ニコラウス・スメラー |
編集 | ロバート・ジェサチュ |
製作会社 |
ヴィーデマン&ベルク・フィルムプロダクション Seven Pictures Deutsche Columbia Pictures Film Produktion |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 106分 |
製作国 |
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言語 | ドイツ語 |
興行収入 |
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『ピエロがお前を嘲笑う』(ピエロがおまえをあざわらう、Who Am I - Kein System ist sicher)は、2014年のドイツの犯罪サスペンス映画。監督はバラン・ボー・オダー、出演はトム・シリングとエリアス・ムバレクなど。 警察に出頭した天才ハッカーの青年が語る事件の顛末と、その自白によって進められる捜査の行方を描いている[2]。
仮想空間であるウェブでの人間同士のやり取りを現実世界の地下鉄に見立てて表現するシーンが随所で登場する。
ベルリンとロストックで撮影され、2014年トロント国際映画祭のコンテンポラリー・ワールド・シネマ部門で上映された。そのストーリーなどから、しばしば『ファイト・クラブ』と比較される。[要出典]
ドイツ・アカデミー賞で6部門にノミネートされ、ハリウッドでのリメイクが決まっている[3]。
ストーリー[編集]
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
数々のハッキング事件を起こした上、殺人容疑をかけられて指名手配されていた天才ハッカー、ベンヤミンが警察に出頭する。ベンヤミンは捜査官のハンネにこれまでの経緯を語るとともに命を狙われていると言う。ハンネはベンヤミンの供述にもとづいて捜査を始めるが、証言の内容と食い違う点が次々と明らかになってくる。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- ベンヤミン: トム・シリング(河西健吾) - 天才ハッカー。学校ではいじめられっこ。
- マックス: エリアス・ムバレク(木内秀信) - 野心家のハッカー。ベンヤミンと「クレイ」を結成。
- シュテファン: ヴォータン・ヴィルケ・メーリング(根本明宏) - 弱点探索の得意なハッカー。無謀。
- パウル: アントニオ・モノー・Jr(佐々健太) - ハードウェア寄りのハッカー。慎重。
- マリ: ハンナー・ヘルツシュプルンク(三木美) - ベンヤミンの中学時代の同級生。
- マルティン・ボーマー: シュテファン・カンプヴィルト - 捜査官。
- ハンネ・リンドベルク: トリーヌ・ディルホム(瀬田ひろ美) - ユーロポールの捜査官。
出典[編集]
- ^ a b “Who Am I” (英語). Box Office Mojo. 2022年9月3日閲覧。
- ^ “ピエロがお前を嘲笑う”. allcinema. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “ハリウッドリメイク決定!独サイバースリラー「ピエロがお前を嘲笑う」ポスター公開”. 映画.com. (2015年7月7日) 2015年9月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト - ウェイバックマシン(2019年10月3日アーカイブ分)(日本語)
- ピエロがお前を嘲笑う - allcinema
- ピエロがお前を嘲笑う - KINENOTE
- ピエロがお前を嘲笑う - MOVIE WALKER PRESS
- Who Am I - Kein System ist sicher - オールムービー(英語)
- Who Am I - Kein System ist sicher - IMDb(英語)
- Who Am I - Kein System ist sicher - Rotten Tomatoes(英語)
- Who Am I - Kein System ist sicher - filmportal.de(ドイツ語)