ビディ・ビディ難民キャンプ
ビディ・ビディ難民キャンプ Bidi Bidi Refugee Settlement | |
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  ビディ・ビディ難民キャンプ | |
| 座標：北緯3度32分 東経31度21分 / 北緯3.53度 東経31.35度座標: 北緯3度32分 東経31度21分 / 北緯3.53度 東経31.35度 | |
| 国 | ウガンダ |
| 県 | ユンベ県 |
| 面積 | |
| • 合計 | 250 km2 |
| 人口 （2017） | |
| • 合計 | 270,000人 |
| • 密度 | 1,100人/km2 |
ビディ・ビディ難民キャンプ(英語：Bidi Bidi Refugee Settlement)は、ウガンダ北西部の難民キャンプ。 現在進行中の南スーダン内戦で発生した難民の内27万人以上が暮らしており、2017年前半時点で世界最大の難民キャンプである[1][2]。
地理[編集]
ビディ・ビディはユンベ県の東半分の250km2を占めており、南スーダン国境からモヨ県の一部にまでコチ川西岸に広がっている[3]。
歴史[編集]
2016年8月に難民キャンプが設置されるまでは小さな村だった[4][5]。
健康[編集]
南スーダン難民の増加に伴い、健康状態や医療資源への懸念が高まっており、2017年の前半だけで180人(半分近くが子供)が死亡した[6]。 人権や倫理の観点からは、障害者や老人が優先されない事で受け取る資源が少なくなっている[7]。 例えば同国北部のアイロ地区のキャンプでは、孤児も含む弱者にはより多くの援助を提供するよう設計されている。 子供達は人身売買の対象にもなっている[8]。
脚注[編集]
- ^ Hattem, Julian (2017年1月24日). “Uganda's sprawling haven for 270,000 of South Sudan's refugees”. The Guardian 2017年4月5日閲覧。
- ^ Biryabarema, Elias (2016年12月15日). “Hatred spills beyond South Sudan along with refugees”. Reuters 2017年4月6日閲覧。
- ^ “Uganda - Bidibidi camp (as of Feb 2017)”. reliefweb. 2017年4月6日閲覧。
- ^ “As Thousands Flee South Sudan, Ugandan Refugee Camp Becomes World's Largest”. NPR. 2017年4月5日閲覧。
- ^ “Three months ago, it was a tiny Ugandan village. Now it’s the world’s fourth-largest refugee camp.”. The Washington Post. 2016年10月28日閲覧。
- ^ Mukasa, Francis. “South Sudanese refugees in Uganda near million mark” (英語). U.K. 2017年12月4日閲覧。
- ^ Ciottone, Gregory. “Ciottone's Disaster Medicine (Second Edition)”. 2018年6月9日閲覧。
- ^ Bhabha, Jacqueline (2014). Child Migration and Human Rights in a Global Age. Princeton University Press. ISBN 9780691143606