ビコーズ

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ビコーズ
ビートルズ楽曲
収録アルバム アビイ・ロード
リリース 1969年9月26日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1969年8月1日 - 8月5日
ジャンル ロック
時間 2分45秒
レーベル アップル・レコードEMI
作詞者 ジョン・レノン
プロデュース ジョージ・マーティン
その他収録アルバム

リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス
ザ・ビートルズ・アンソロジー3
ラヴ

アビイ・ロード 収録曲
A面
  1. カム・トゥゲザー
  2. サムシング
  3. マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
  4. オー!ダーリン
  5. オクトパスズ・ガーデン
  6. アイ・ウォント・ユー
B面
  1. ヒア・カムズ・ザ・サン
  2. ビコーズ
  3. ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
  4. サン・キング
  5. ミーン・ミスター・マスタード
  6. ポリシーン・パン
  7. シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
  8. ゴールデン・スランバーズ
  9. キャリー・ザット・ウェイト
  10. ジ・エンド
  11. ハー・マジェスティー
リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス 収録曲
ヒア・カムズ・ザ・サン
(13)
ビコーズ
(14)
ゴールデン・スランバー
(15)
ザ・ビートルズ・アンソロジー3 収録曲
エイント・シー・スウィート
(19)
ビコーズ
(20)
レット・イット・ビー
(21)
ラヴ 収録曲
ビコーズ
(1)
ゲット・バック
(2)

ビコーズ」(Because)は、1969年に発表されたビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されたジョン・レノンによる曲(クレジットレノン=マッカートニー)である。

概要[編集]

ジョージ・マーティンによるエレクトリック・ハープシコードのイントロに始まり[1]、ジョンによるレスリー・スピーカーを通したギターが入った後、三声のヴォーカルとポールのベースが重なる。中間部のホルン風の音はジョージ・ハリスンによるモーグ・シンセサイザーの演奏であり、ビートルズの録音でモーグが使用されたのはこれが初めて[要出典]。また、リンゴ・スターはリズム用のハイハットを叩いていたが、収録されていない。

ヴォーカルはジョン、ポール、ジョージの声をそれぞれ3回ずつ重ねたもので、ポールが高音、ジョンが中音、ジョージが低音を担当している。

この曲は、オノ・ヨーコがピアノでベートーヴェン月光ソナタを弾いていた時、ジョンが冗談で、譜面を上下逆さまにしたら、ヨーコも面白がって、逆さになった譜面をそのまま弾いて見せたところ、そのメロディが意外と面白く、それにインスパイアして作られたと言う[2]。ただ、ジョンはこの曲のアレンジは気に入っていない[3]。一方、ポールとジョージはこの曲が「アビー・ロード」の中で一番好きな曲であると明言している。歌詞は「地球が丸いから、僕はうっとりとする」などといった、後のラヴを想起させるシンプルにして深遠な内容のものになっている。

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ アンディ・バビアック 『Beatles Gear 日本語翻訳版』 坂本信訳、リットーミュージック、2002年、246-247ページ
  2. ^ ジョン・ロバートソン 『ビートルズ全曲解説』 丸山京子訳、シンコーミュージック、1994年、160ページ
  3. ^ ジョン・ロバートソン 『ビートルズ全曲解説』 160ページ