ヒバリシギ
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ヒバリシギ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Calidris subminuta | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヒバリシギ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Long-toed Stint |
ヒバリシギ(雲雀鴫、学名:Calidris subminuta)は、チドリ目シギ科に分類される鳥の一種である。
名前の由来は、ヒバリほどの大きさであることから。
形態[編集]
全長約14cm。雌雄同色。成鳥夏羽は、頭から背、翼が赤褐色で、顔には白く太い眉斑がある。喉から下の体の下面は白色。冬羽では、体の上面が灰褐色になり、頭部などに黒褐色の縦斑がはいる。嘴は黒色で、シギ類としては細く短い。足は黄緑色である。
ウズラシギやヨーロッパトウネンと似ているが、足の色の違いや初列風切羽が突出していないことで区別できる。
分布[編集]
シベリア中部からカムチャツカ半島で局地的に繁殖し、冬季は東南アジアやオーストラリアに渡り越冬する。
日本では旅鳥として春と秋に全国的に渡来する。南西諸島では多数が越冬する。
生態[編集]
淡水湿地や水田、川岸、埋立地などに生息し、干潟に来ることは少ない。単独か数羽の群れをつくることはあるが、大群をつくることはない。
「プルル」、「チュリリ」などと鳴く。