パルミチン酸アスコルビル

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パルミチン酸アスコルビル
識別情報
略称 E304
CAS登録番号 137-66-6 チェック
PubChem 5282506
ChemSpider 16736579 チェック
UNII QN83US2B0N チェック
E番号 E304 (酸化防止剤およびpH調整剤)
ChEMBL CHEMBL220190 チェック
特性
化学式 C22H38O7
モル質量 414.533 g/mol
外観 白色から黄色の粉末
融点

116 - 117 °C, 272 K, -63 °F

への溶解度 水に非常にわずかに溶ける。エタノールに自由に溶ける。
危険性
引火点 178.1 °C (352.6 °F; 451.3 K)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

パルミチン酸アスコルビル(Ascorbyl palmitate)は、パルミチン酸アスコルビン酸エステルであり、脂溶性のビタミンCである。ビタミンC源として用いる他、抗酸化物質として食品添加物に用いられる(E番号304)。EU[1]、アメリカ合衆国[2]、オーストラリア、ニュージーランド[3]では、食品添加物としての利用が認められている。

パルミチン酸アスコルビルは、血流に吸収される前に、パルミチン酸とアスコルビン酸に分解されることが知られている[4]。「ビタミンCエステル」としても流通する。

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ UK Food Standards Agency: Current EU approved additives and their E Numbers”. 2011年10月27日閲覧。
  2. ^ US Food and Drug Administration: Listing of Food Additives Status Part I”. 2011年10月27日閲覧。
  3. ^ Australia New Zealand Food Standards CodeStandard 1.2.4 - Labelling of ingredients”. 2011年10月27日閲覧。
  4. ^ DeRitter E.; Cohen, N; Rubin, SH (1951年). “Physiologic availability of dehydro-L-ascorbic acid and palmitoyl-L-ascorbic acid”. Science 113 (2944): 628–631. doi:10.1126/science.113.2944.628. PMID 14845692.