パナマ運河地帯

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アメリカ合衆国の旗 1903-1979
Panama Canal Zone
Zona del Canal de Panamá
Flag of Panama Canal Zone.svgSeal of the Panama Canal Zone.svg
(領土の旗と紋章)
CanalZone.png
中心地 バルボア英語版
施政者 総督
面積 1,678km²
通貨 アメリカドル
歴史
パナマ運河条約 1903年11月18日
廃止 1979年10月1日
完全撤退 1999年12月31日

パナマ運河地帯 (パナマうんがちたい、英語: Panama Canal Zoneスペイン語: Zona del Canal de Panamá) とは、パナマ共和国パナマ運河を取り囲んだアメリカ合衆国のかつての租借地海外領土(Territory)。

地理[編集]

面積は1678Km²で、中心地はバルボア (Balboa)。なお、パナマの首都パナマ市は運河地帯には入らない。

歴史[編集]

1903年にアメリカがパナマとパナマ運河条約を締結し、パナマ運河の実質的運営権と両沿岸地帯の租借権を獲得し、アメリカ合衆国の海外領土とされた。

しかし1977年に結ばれた条約により、1979年10月1日に主権がパナマに返還され、海外領土としての法的地位は終了した。これにより旧運河地帯の大半はパナマの行政権のもとに置かれたが、軍事基地や軍住宅、学校などの一部地区は引き続きアメリカが管轄した。これらの地区も漸次返還され、1999年12月31日に全ての地区が返還された。

政治[編集]

アメリカの未編入領土(Unincorporated territory)であり、かつ非自治的領土(Unorganized territory)であった。アメリカ大統領から任命される総督(Governor)にはアメリカ陸軍工兵隊の将校出身者が代々就任し、パナマ運河会社の社長を兼ねた。

住民[編集]

主に運河で働くアメリカ人とパナマ人、駐留するアメリカ軍人、およびその家族が暮らしていた。

アメリカの未編入領土であったため、出生地主義によるアメリカ国籍の取得はできなかった。このため、この地で生まれたジョン・マケイン2008年アメリカ合衆国大統領選挙に出馬した際、大統領に就任するための法的資格について疑義を唱える者がいた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]