バターフィールド8

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バターフィールド8
BUtterfield 8
監督 ダニエル・マン
脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ
チャールズ・シュニー
原作 ジョン・オハラ
製作 パンドロ・S・バーマン
出演者 エリザベス・テイラー
音楽 ブロニスラウ・ケイパー
撮影 ジョセフ・ルッテンバーグ
チャールズ・ハートン
編集 ラルフ・E・ウィンタース
製作会社 Afton-Linebrook
MGM
配給 MGM
公開 アメリカ合衆国の旗 1960年11月4日
日本の旗 1960年12月22日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 2,800,000ドル[1]
興行収入 6,800,000ドル(北米配収)
3,200,000ドル(海外配収)[1]
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バターフィールド8』(BUtterfield 8)は1960年制作のアメリカ映画ジョン・オハラが1935年に発表した小説が原作。『バタフィールド8』とも表記される[2]

主演の「バターフィールド8」を演じたエリザベス・テイラーアカデミー主演女優賞を受賞した。当時、テイラーの夫だったエディ・フィッシャーが共演している。

ストーリー[編集]

モデルとして働いているというグロリアは、実はコールガールであった。男を信じないグロリアであったが、お金のために富豪の娘と結婚し、今となっては酒に溺れる男ウェストンと恋に落ちる。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年12月2日『木曜洋画劇場』)

評価[編集]

テイラーの受賞は、それまで三回ノミネートされながら受賞せず、肺炎で倒れたことへの同情からで、それ以外にはノミネートされておらず作品の評価は高くない。『キネマ旬報』でも35位だった。(中川右介『大女優物語』新潮新書)

その他[編集]

主演女優賞を受賞したエリザベス・テイラーだが、実はこの映画が嫌いで、一度も観ていないという。

参考文献[編集]

  1. ^ a b The Eddie Mannix Ledger, Los Angeles: Margaret Herrick Library, Center for Motion Picture Study 
  2. ^ 映画 バタフィールド8”. allcinema. 2012年11月13日閲覧。

外部リンク[編集]