ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊
| ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊 | |
|---|---|
| The Haunting of Sharon Tate | |
| 監督 | ダニエル・ファランズ |
| 脚本 | ダニエル・ファランズ |
| 製作 |
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| 製作総指揮 |
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| 出演者 |
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| 音楽 | ファントム |
| 撮影 | カルロ・リナルディ |
| 編集 | ダン・リドル |
| 製作会社 |
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| 配給 |
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| 公開 |
 2019年4月5日 2019年8月30日 |
| 上映時間 | 94分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』（ハリウッド1969シャロンテートのぼうれい、The Haunting of Sharon Tate）は、2019年のアメリカ合衆国のホラー・スリラー映画。監督・脚本はダニエル・ファランズ、出演はヒラリー・ダフ、ジョナサン・ベネット、リディア・ハースト、パヴェウ・シャイダ、ライアン・カーギルなど。1969年のテート殺害事件を題材としており、チャールズ・マンソンの取り巻きたちの襲撃に恐怖する女優のシャロン・テートに焦点が当てられる。
アメリカ合衆国では2019年4月5日にサバン・フィルムズにより公開された。
ストーリー[編集]
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キャスト[編集]
- シャロン・テート: ヒラリー・ダフ - 映画監督ロマン・ポランスキーの妻で人気若手女優。妊娠中。
- ジェイ・セブリング: ジョナサン・ベネット - シャロンの友人で元恋人。ヘアスタイリスト。
- アビゲイル（ギビー）・フォルガー: リディア・ハースト - シャロンの友人。フォルジャーズの令嬢。
- テックス・ワトソン: タイラー・ジョンソン - 襲撃犯。
- ヴォイテック・フライコウスキー: パヴェウ・シャイダ - ギビーの恋人。ポランスキー監督の友人。
- スティーヴン・ペアレント: ライアン・カーギル - 管理人の代理。
- イエロー: フィヴェル・スチュワート - 襲撃犯。
- セイディ: ベラ・ポパ - 襲撃犯。
- チャールズ・マンソン: ベン・メリッシュ - カルト指導者。
製作[編集]
2018年2月、ダニエル・ファランズが監督・脚本を務める映画にヒラリー・ダフ、ジョナサン・ベネット、リディア・ハーストがキャスティングされたことが発表された。プロデューサーはルーカス・ジャラッチとダニエル・ファランズが務め、さらにスカイライン・エンターテインメントのバナーの下でホルヘ・ガルシア・カストロとジム・ジェイコブセンがエグゼクティブ・プロデューサーとして雇われている[1]。またダブもエグゼクティブ・プロデューサーを務める[2]。
公開[編集]
2018年11月、サバン・フィルムズが配給権を獲得した[3]。2019年4月5日にアメリカ合衆国で封切られた[4]。
評価[編集]
批評家の反応[編集]
批評家の反応はあまり芳しくなく、Rotten Tomatoesでは26件のレビューで支持率は15%、平均点は2.85/10となっている[5]。またMetacriticでの加重平均値は8/100となっている[6]。この低評価を受け、Metacriticでは「2019年度のMetacritic公式ワースト映画」に選ばれた[7]。
肯定的な評価を下しているものには『Starbust Magazine』[8]、『Cinedump』[9]、『Horror News』[10]、『Abort Mag』[11]、『Creative Screenwriting』[12]、『World Film Geek』[13]、『Film Threat』[14]、『Cultured Vultures』[15]、『We Live Entertainment』がある[16]。
受賞とノミネート[編集]
| 年 | 賞 | 部門 | 候補 | 結果 | 参照 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | ハリウッド・リール・インディペンデント映画祭賞 | 監督賞 | ダニエル・ファランズ | 受賞 | [17] |
| 主演女優賞 | ヒラリー・ダフ | 受賞 | [17] | ||
| ホラー映画賞 | 『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』 | 受賞 | [17] |
出典[編集]
- ^ Busch, Anita; N'Duka, Amanda (2018年2月6日). “Hilary Duff Steps Into Role Of Sharon Tate In 'The Haunting Of Sharon Tate'” (英語). Deadline Hollywood 2019年1月11日閲覧。
- ^ Acosta, Gabriela (2019年1月15日). “Jorge García Castro, un mexicano que atrae las estrellas en Hollywood” (スペイン語). Publimetro México 2019年4月23日閲覧。
- ^ Kay, Jeremy (2018年11月4日). “Saban Films, Voltage Pictures strike deal on 'The Haunting Of Sharon Tate' (exclusive)” (英語). Screen International 2019年1月11日閲覧。
- ^ Hasty, Katie (2018年12月30日). “Here's every 2019 movie release date so far” (英語) 2019年1月11日閲覧。
- ^ “The Haunting of Sharon Tate (2019)”. Rotten Tomatoes. 2019年5月28日閲覧。
- ^ “The Haunting of Sharon Tate Reviews” (英語). Metacritic. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “The 15 Worst Movies of 2019” (英語). Metacritic. 2020年1月28日閲覧。
- ^ “THE HAUNTING OF SHARON TATE” (英語). Starburstmagazine 2019年4月23日閲覧。
- ^ Konopka, Matt (2019年4月5日). “The Haunting of Sharon Tate (2019)” (英語) 2019年4月23日閲覧。
- ^ Spiegel, Janel (2019年4月5日). “Film Review: The Haunting of Sharon Tate (2019)” (英語). Horrornews.net 2019年4月23日閲覧。
- ^ Cyre, Clayton (2019年4月8日). “FILM: The Haunting of Sharon Tate – Directed by Daniel Farrands – ABORT Magazine” (英語). Abortmag.com 2019年4月23日閲覧。
- ^ York, Jeff (2019年4月6日). ““The Haunting of Sharon Tate” Examines a Horrific Crime with Surprising Sensitivity” (英語). Creativescreenwriting.com 2019年4月23日閲覧。
- ^ “The Haunting of Sharon Tate (2019)” (英語). Morbidlybeautiful.com. (2019年4月2日) 2019年4月23日閲覧。
- ^ Kikta, Lorry (2019年4月3日). “The Haunting of Sharon Tate” (英語). Filmthreat.com 2019年4月23日閲覧。
- ^ King, Patrick (2019年4月19日). “The Haunting of Sharon Tate REVIEW - Existential Exploitation” (英語). Cultured Vultures 2019年8月15日閲覧。
- ^ Wilson, Staci (2019年4月11日). “The Haunting of Sharon Tate Movie Review by Staci Layne Wilson” (英語). Weliveentertainment.com 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b c “HRIFF 2019 Program Guide” (英語). Hollywood Reel Independent Film Festival. 2019年4月7日閲覧。
関連項目[編集]
- チャーリー・セズ/マンソンの女たち - シャロン・テート殺害事件などの実行犯の女性たちを描いた2018年の映画。
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド - 本作と同じくシャロン・テート殺害事件を題材とした2019年の映画。