ノート:智頭急行HOT7000系気動車

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HOT7000系の160km/h運転可否について[編集]

もともと本文に記載されている「現行の営業最高速度は130km/hであるが、ブレーキの改良により将来の160km/h運転に対応した設計となっている」との情報について検証しようと思っただけなのですが、そもそも本文全体の出典が不明示で検証不能につき、先に記事冒頭に「出典の明記」を追加しました。
本系列の設計最高速度の検証については681系のスーパー特急説の検証283系の噂の検証と同様に鉄道ファン、鉄道ジャーナル、鉄道ピクトリアルといった趣味誌やJREA、車両技術、R&M : Rolling stock & machinery、運転協会誌など業界紙において掲載された、智頭急行社員など関係者が執筆した本系列の新車ガイドをあたりましたが、設計最高速度160km/hと記載されたものは一つもありませんでした。
一方、川島令三『全国鉄道事情大研究 中国篇(1)』草思社、2007年12月、ISBN978-4794216564では本系列が性能的には160km/h運転可能であるとか、『鉄道のテクノロジー 4 JR高速特急(振子特急・ディーゼル特急)』三栄書房、2009年9月、ISBN978-4779607158では智頭線自体が160km/h運転を目指しており本系列も160km/h運転を見越した設計などと書かれていますが、川島氏は出典や取材元を明記しておりませんし、鉄道とテクノロジー4については取材協力・資料提供が(株)ドーンデザイン研究所、(株)GKインダストリアルデザイン、A&F(株)、JR北海道としていますが、これらの企業が当系列の資料を提供することはないでしょうし、参考文献は鉄道ファン、鉄道ピクトリアル、鉄道車両と技術、鉄道ジャーナル、旅するデザインとしていますが、いずれも本系列の160km/h運転について記載したものは確認出来ませんので、何の根拠もなく書かれていることになります。この2つの書籍はキハ187系500番台についても最高速度130km/h(実際は120km/hで他の方が検証されています)であるとか、160km/h運転可能であるとか検証不能なことを書いているので、時系列的に、もしかすると川島氏の本を参考に鉄道とテクノロジー4が書かれているのかと推測しているのですが、それはともかく、現時点では信頼できる出典が全くありませんので、本文における本系列の160km/h運転に関する記述は2015年3月いっぱいを目途に削除したいと思います。--Tok.k5会話2015年2月23日 (月) 07:52 (UTC)[返信]

参考までですが、智頭急行線の建設時に、160 km/h対応を相当真剣に検討していたことは、鉄道建設公団の人が書いた『三セク新線高速化の軌跡』という本に出てきます。しかし、必要な追加投資に対して得られる所要時間短縮がわずかに過ぎたため見送られた経緯があるようです。また、この書籍に出てくる160 km/h対応計画は電化によるもので、気動車によるものではないです。Tok.k5さんが調査したような事情があるのであれば、現行の記事からは160 km/h対応関連の記述は削るのもやむを得ないかと思います。--Tam0031会話2015年3月10日 (火) 15:18 (UTC)[返信]
160km/h運転に関する記述をひとまずコメントアウトしました。記述を戻す際は、出典を明記して頂くようお願い致します
なお参考までに、本系列の運転台にある速度計は、webで画像を検索してみたところどうやら目盛が最大160km/hまでのようですね。であれば160km/h運転可能と主張する人がおられる方がいらっしゃるかと思うのですが、160km/h運転するのであれば目盛が160km/hでは足りません。160km/hを越える速度超過が分からないからです。実際に160km/hで運転している681系は目盛が200km/hまであります。したがって本系列の速度計が最大160km/hであることは、本系列が160km/h運転不可能であることを示している証拠の一つとなります。--Tok.k5会話2015年4月10日 (金) 11:02 (UTC)[返信]