ノート:刺激惹起性多能性獲得細胞/過去ログ2

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【告知】節「検証結果の主な内容」における既に予見できる不備について

  1. 12月19日の記者会見を、一部私はニコニコ生放送で見ていましたが、ポジティブコントロールでやった結果が資料に載っていないのはどういうことだ、という記者の質問に対して「(ポジティブコントロールとして)ES細胞でもやっているが結果は今日お示していない」というような回答をしていたように記憶していますが、出典内に記述がないので書いていません。
  2. 多能性細胞特異的分子マーカーによる検証の実験成果について、文章内容や図表で示された内容が専門的過ぎて、理解が難しかったので、結果の具体的な表現を書きませんでした。「多能性細胞が出来ていれば緑色蛍光と数種類使用した多能性細胞特異的分子マーカーすべての遺伝子発現量が上昇する。例えばポジティブコントロールのES細胞では確かに全てが上昇している。しかし、実際には緑色蛍光や1つまたはいくつかのマーカーで個別に上昇するものが少数見つかったが、全て上昇したものは見つからなかった」ということを示しているであろうグラフが示されていましたが、確信に至らず、理研が示した帰結の引用を以って、失敗の加減を示唆するに留めました。
そういうような不備があるということをご理解いただくと共に、サイエンスライター等が書いた要約が出ていないか注視していただけるとありがたいです。良質な出典が出れば私の書いた記述はバッサリ消して、そちらを出典に書き直した方がよいと思います。ただ一点、こういった事柄の解説記事は、専門用語とか表現の一字一句がものすごい厳密で価値があるので、著作権を侵害せずに内容的に正しく引用するには、細心の注意が必要だろうと思います。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録) 2014年12月20日 (土) 18:47 (UTC)--(修正)--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録) 2014年12月20日 (土) 23:52 (UTC)--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月21日 (日) 05:19 (UTC)

記事より百科事典にするために

提案 皆様に提案があります。

この記事は、バッサリ削除で、多くの記述が減らされました。いちいち経過報告のように出された細かいニュースは要りませんが、
日本生物学会等からの批評、研究不正の方を追求すべき、といった、刺激惹起性多能性獲得細胞に関する言及を削ってしまったのは大きな誤りでした。
百科事典になりえたものを解説記事に戻してしまいました。
皆様、Wikipedia:独立記事作成の目安を再度熟慮の上、
百科事典とは、特筆性とは何か「特筆性とは、立項される対象がその対象と無関係な信頼できる情報源において有意に言及されている状態であることを意味します。」の意味をご確認の上、議論にご参加ください。
もちろん、直接回復されていって構いませんが、特にネット査読、多角面からの批評、社会現象として何だったのか、研究分野への影響等、過去版を持っている方も持っていない方も
記事から百科事典に戻しさらに進めるために、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月24日 (水) 02:48 (UTC)

上で Kojidoi 氏が「STAP騒動についてはゼロベースで別記事を作れ」と述べている意見に賛成です。社会現象で包んで元来の学術的着想が埋もれる内容では意味が無い。この記事は「刺激惹起性多能性獲得細胞」自体の解説に終始するべきであり、それが百科事典の一項目としての在り方です。特筆性は関係ありません。- NEON会話2014年12月24日 (水) 05:39 (UTC)
はい、仰ることはよくわかります。記事の新規作成にコミュニティの合意形成の話です。何もこの記事内で高度に特質性を高める必要はありません。私は今、STAP細胞事件に対する有識者団体の見解といった、騒動の一連の流れの復活ではありません。別記事だ立てられたら転記します。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月24日 (水) 05:50 (UTC)

再び報道の箇条書きが無節操に追加され始めましたので、当該節を消しました。百科事典はスクラップブックではありません。このような調子では、本記事で構成して転記は無理でしょう。- NEON会話2014年12月25日 (木) 00:59 (UTC)

わかりました。利用者:Homura magica と私とで、意図も大分違うのかな、とも思いました。ノートで聞いてみます。関心がおありでしたらどなたも来てください。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月25日 (木) 02:26 (UTC)
STAPの何たるかは良く分からないけど報道は追っている、とにかく書きたい、という人は潜在的にも居るでしょう。本記事に係るケースB削除の頻度に鑑みても、共同作業で一から積み上げるのは正直困難であり、ある程度練った初版をいきなり出すしか無いと思います。- NEON会話2014年12月25日 (木) 02:42 (UTC)
NEONさんの差し戻しを支持します。過去半年の間にいくつの関連記事が建てられ削除されていったかを振り返れば、ここでとりあえず加筆してみようといった戦術では時計の針を戻してしまうだけの結果に終わるのは目に見えています。まずは、節構造を確定させましょう。小見出し/大見出しにすべき事項を列挙し、階層構造にまとめるのです。細かな事項や出典の話はその後でいいです。以前私が赤報隊事件で抜本的改訂を実施した時、まずこんな感じの下書きを作りました。STAPでもまずこれから始めるべきではないでしょうか。--Kojidoi会話2014年12月25日 (木) 12:05 (UTC)

コメント 社会的な騒動を新しい記事(STAP細胞問題、STAP論文騒動などの名称の記事)に書き記すというコンセンサスは取れていると思いますが、研究がどのように行われていってどこの段階でどのような問題があったのか、という事実関係をどこで記述すべきか?という問題が残っていると思います。

現段階では「胞子様細胞」と「早稲田大学博士論文不正問題」の棲み分けのように、本記事「刺激惹起性多能性獲得細胞」に

  • 研究の概要(科学的な内容や意義)
  • 研究の経緯(研究者・研究機関、研究発表までの研究の経過について文章で)
  • 問題(論文における不正・不備や科学的な問題)

を記し、騒動に関する新記事へ

  • 騒動が起こってからの事態の経過(箇条書きではなく文章で)
  • 各トピックスの詳細
    • 実験ノートの問題
    • 調査委員会の不正問題への波及
    • 改革委員会の提言とCDB解体
    • 若山解析の間違いに伴う混乱
    • その他
  • メディアの問題
  • 学術界の反応
  • 他の不正事件との対比
  • その他
  • 主要な出来事の年表

などを記すとバランスが良いような気がしています。

基本的には「利用者‐会話:Homura_magica#刺激惹起性多能性獲得細胞追記再開の件で」においてHomura magica様がおっしゃられているように、「刺激惹起性多能性獲得細胞の記事の位置づけ、記載内容確認」という点が一つ問題であり、新記事についてはNEON様が上でおっしゃられているように「ある程度練った初版をいきなり出すしか無い」のではないかと感じています。--Assemblykinematics会話2014年12月26日 (金) 11:51 (UTC)

当記事に関しては、理研が26日に出した最終報告を反映させれば、もう新しい材料はほぼないんじゃないかと思います。第二の記事に盛り込むべき内容は、この「発見」が学界や科学行政にもたらした影響、研究所の運営/人事/業績評価、大学院での教育、マスコミや広報のあり方などに関する議論についての解説でしょう。一言言っておきたいのは、某氏の会話ページでいま展開されているような、「誰それがいつ何を言った」のコピペモドキだけが延々並んでいるような記事だけは作ってはいかんということです。そうならないためにも、新しい記事はトップダウン式に構成を考えていくべきでしょう。--Kojidoi会話2014年12月27日 (土) 13:17 (UTC)

Kojidoi様と自分で基本的な認識は以前から一致していると思っているのですが、上で問題にしたかったことは、現在本記事に記述されておらず、第二の記事に盛り込まれるであろう「この「発見」が学界や科学行政にもたらした影響、研究所の運営/人事/業績評価、大学院での教育、マスコミや広報のあり方などに関する議論についての解説」にも含まれない、「研究過程とその実態」です。「理研が26日に出した最終報告」を反映させるに辺り、それを説明するのに必要な「研究過程とその実態」が記述されるのであれば、それで構わないと考えています。また、「「誰それがいつ何を言った」のコピペモドキだけが延々並んでいるような記事だけは作ってはいかん」というのは全く同感で、そのためにはそうなっていないしっかりした文章で記述された初版が出されるべきと考えていますし、その土台となる議論はあって良いと思っています。--Assemblykinematics会話2014年12月27日 (土) 13:40 (UTC)
研究過程についてなら、現在の本記事の内容で充分でしょ。理研の最終報告をもとに加筆するべきは、要するに「STAP細胞は実在しないと理研が事実上認めた」に尽きます。付随する瑣末な情報、たとえばデータが使えないと言われて小保方が何か「操作」して図を作ったらしいとか、そういうのは一々書き加える必要はありません。本記事は「STAP細胞とは何か」を説明するためのもので、研究過程を検証するためのものではありません。また社会問題としてのSTAP事件について書くならなおさら不要な情報です。--Kojidoi会話2014年12月27日 (土) 23:22 (UTC)
ご意見ありがとうございます。そこまでの細かな過程を求めているのではなくて、また絶対に本記事で書かなければならないと主張している訳でもありません。社会的な問題としては例えば小保方氏採用の問題や所属機関が複数あったこと、若山研究室の移転の問題などがあり、それを説明・理解するにはどういった場所でどんな事情で研究が変遷していったのか、誰がどんなタイミングで関わっていったのか、について簡潔に説明しておく必要はないでしょうか?という主張です。
なお、上で本記事に書くことを提案していますが、現状の本記事が百科事典的に不十分では?という意見を考慮しての提案です。そのため無理に本記事に掲載する必要はなく、内容的には第二の記事の方がすっきりするような気はしています。また、自分達は1月末以降リアルタイムに情報に接していたのでいろいろな基本情報を持って騒動を捉えることができますが、10年ぐらい経った後に初めて本事件・騒動を知ろうという人のために関係性を分かりやすくしておきたい、という判断でした。--Assemblykinematics会話2014年12月28日 (日) 05:36 (UTC)
  • コメント--不正問題出すにしても、最低3人、出したい事柄を2本づつくらいに絞って、8つくらいになったところで互いに出典を読んで、特筆性高いのこっちのほだろ、で合意まで言って5本に減らして見て、次ぎ出して、くらいがよいと思います。要約引用ってわりと主観が違っているかもしれません。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録) 2014年12月27日 (土) 15:31 (UTC)--自分から言うと大島泰郎研究室で100倍濃度のグアニジン塩酸塩入れて、1個の遺伝子を進化させた人がいます。出典と大島泰郎のコメントと自分でとってきます。今の僕の見解は、ありえない。それより理研の威信をかけてES細胞をタンク培養くらいの量にして、塩酸放り込んでより正常な遺伝子を1つ見つけては繰り返す、をやるかやらないか、です。どう思いますか、教授。ってところです。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月27日 (土) 16:15 (UTC)
確かに主観の違いは注意しないといけませんね。また、信頼できる情報源であっても、問題がありそうな情報も多いようですし…。基本的には下書きページに一度記載して、他の方のご意見を伺うことになると考えています。--Assemblykinematics会話2014年12月28日 (日) 05:36 (UTC)

新記事の構成

当記事「刺激惹起性多能性獲得細胞」(以下単に当記事と表記します)から独立した、「社会問題としてのSTAP騒動」の新記事を作るにあたって、そこに設定すべき見出しとなるものをまずは列挙していきたいと思います。まずはざっくりと思いついたところを書き出してみます。

  • 研究行政への影響
    • 特定国立研究開発法人認定への影響
  • 研究所運営への批判
    • 業績評価のあり方について
    • 人事のあり方について
    • 広報のあり方について
  • 大学院教育のあり方
  • 「研究とカネ」の問題
    • とあるベンチャー企業がSTAPに関連して株のインサイダー取引をしていたのではないかという疑惑
  • 行き過ぎた成果主義への批判
  • 報道のあり方への批判

新記事に含めるべきでない事柄として以下をあげておきます。

  • STAP研究や論文の内容についての批判 - 当記事の守備範囲。
  • 人事の経緯 - 小保方が退職したとか笹井が自殺したとか。社会問題としては小さな話題にすぎない。
  • 年表 - 時系列で経緯を追う必然性に乏しい。こういうものを作ってしまうと必ずレベルの低い編集者が集まってきて我も我もと瑣末な事柄を追加し始めるので、よほど強固な必然性がない限り、斯様なものは設けるべきではない。

とりあえず今はここまで。--Kojidoi会話2015年1月4日 (日) 06:33 (UTC)

  • 理研CDBを中心としたポートアイランドの研究産業への影響(TV報道で見た記憶があるのですが、録画や日時の控えがなく持ってこられる出典は今ありません。情報源が揃えばこの話題も取り上げたい)。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2015年1月4日 (日) 12:38 (UTC)
    • リケジョ問題や実験ノート(ラボノート)、ギフトオーサーシップ(シニア研究者の共著者としての責任問題)の問題もあったかと思います(リケジョ問題は人事や広報、報道に含まれるのかもしれませんが…)。ちなみに昨年の秋頃に出身研究室に顔を出した際、今まで見たことがなかった市販のラボノートが置いてありました。自分の分野ではこれまで実機や設計データ、計測データ、実験動画、理論展開(数式)がまず問題重要なため、ノートはこれまで指定も確認もなかったのですが、大学全体として全学的な対応が取られるようになってきているのかもしれません。--Assemblykinematics会話) 2015年1月12日 (月) 04:26 (UTC)(ニュアンスが微妙な点を修正・追記。--Assemblykinematics会話2015年1月13日 (火) 02:55 (UTC)
      • あと論文誌側の問題もあったかと思います。査読や編集者の対応でネイチャー誌はいろいろと批判されましたし、画像チェックではサイエンス誌と比較されました。また、サイエンスが過去の査読コメントを公開したことも異例の措置でした。--Assemblykinematics会話2015年1月13日 (火) 02:55 (UTC)
    • ちなみに、研究や論文への批判が本記事の守備範囲という記載を見て、学術的な記事である本記事の内容について、Kojidoi様と自分で今まで認識に差があったことに気が付きました。自分は本記事の守備範囲をもっと狭いものと捉えており、いかに文章をスリム化するかも考えていました。ですが、そうではないようでしたので、上で述べた経緯や実態をどこで記すか?という問題点はある程度解消されるように思います。--Assemblykinematics会話) 2015年1月12日 (月) 04:26 (UTC)(脱字などを修正。--Assemblykinematics会話2015年1月13日 (火) 02:55 (UTC)
    • 現在、毎日新聞の須田記者の本を読み込んだり、CiNiiやJSTAGEで学会誌の記事を探したり、図書館で各種雑誌記事のコピーを入手したりしています。情報を[1]のようにまとめたりもしていっていますが、文献を理解・精査するのに時間もかかりますし、本件以外の記事で執筆する予定が貯まっている状況ですので、文章の執筆には時間がかかりそうです。--Assemblykinematics会話2015年1月12日 (月) 04:26 (UTC)
> 理研CDBを中心としたポートアイランドの研究産業への影響
この記事などが該当するでしょう。まさに社会問題としてのSTAPでしょうね。--Kojidoi会話2015年1月17日 (土) 04:54 (UTC)

名称変更の提案

チェック 反対多数として提案タグを除去しました。--Kojidoi会話2015年1月30日 (金) 13:02 (UTC)

「STAP細胞はなかった」「小保方氏は不正を認めた」という調査委の見解がでましたが[2]、これに伴い本ページの「刺激惹起性多能性獲得細胞」の名称変更を提案いたします。

  • 「刺激惹起性多能性獲得細胞不正実験問題」あるいは
  • 「STAP細胞不正問題」

などが思い浮かびますが、名称変更の是非を含めて皆様のご意見をお伺いいたします。

なお、名称変更に関しては初めてですので、不手際等ありましたらお許しください。--MEGEVAND (会話) 2014年12月26日 (金) 23:27 (UTC)

  • 反対 この記事は間違いであったことが確かめられたとはいえ、「一度その存在が提唱された架空の細胞」の記事としての存在価値があると思います。それに「問題」をつけると、その主張がもたらし、引き起こされた社会問題を指す言葉になります。それについては別記事で、というのはここまでの流れで認められていると思います。--Keisotyo会話2014年12月26日 (金) 23:35 (UTC)
  • 反対 当記事はあくまで「STAP細胞」の記事です。これに関する社会問題については別記事を建てようという議論が始まっています。すぐ上の節でそういう話をしているのですから、それぐらいはチェックしてから提案してもらいたかった。--Kojidoi会話2014年12月27日 (土) 01:09 (UTC)
  • 反対 刺激惹起性多能性獲得細胞の記事は必要。STAP細胞不正問題の記事を別に新規で立項するのは可。--Homura magica会話2014年12月27日 (土) 01:33 (UTC)
  • 反対 上の議論を踏まえて提案の理由を説明して下さい。読んでいないならば読んでから提案して下さい。- NEON会話2014年12月28日 (日) 06:40 (UTC)
  • 反対 刺激惹起性多能性獲得細胞]]の記事は必要との考えから反対します。論文の不正問題は別。最新の理化学研究種の発表等のニュース的記事は、姉妹プロジェクトであるウィキニュースへの投稿も検討してください。--御門桜会話2014年12月28日 (日) 16:10 (UTC)
  • 反対 過去ログを含めたこれまでの議論をもう一度読んでから出直してください。虚偽、捏造の疑いが極めて高いものの、STAP細胞という概念が提唱されたことは事実であり、その概念とそれを巡る騒動などを分けるという方向性で話が進んでいることくらいは理解してください。--Claw of Slime (talk) 2014年12月29日 (月) 14:58 (UTC)

コメント 賛成も反対もしません。私たちを説得してください。別記事でスタブを立ててレベルが上がって統合しよう、となればそうなります。私自身は、記事分割を続けるよりも、統合し密度を高めていく方向性を好みます。今は多勢にに無勢です。MEGEVANDさん。わたしの会話ページで草稿練りましょう。お待ちしてます。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2014年12月30日 (火) 01:54 (UTC)

コメント すぐ上でジャコウネズミ様が記事内容について提言をされており、現在の記事内容が細胞よりも論文に軸を置いた構成になっていることから、MEGEVAND様のような提案があっても仕方ないとは思います。特に現状の外部リンクは以前存在した「STAP研究と騒動の経過」から移設されたものであり、学術的な記事の内容としては不相応になっているでしょう。また、学術的なSTAP細胞提唱の意味合いや問題点について、クローン研究との兼ね合いやそれに伴う倫理的問題、全能性細胞、等といった観点が「粥川準二「STAP細胞事件が忘却させたこと」『現代思想』第42巻第12号、2014年8月、84-99頁。 」に述べられています。記事の棲み分けのために、騒動に関する記事の立項のみならず、本記事のブラッシュアップも必要かもしれません。--Assemblykinematics会話2014年12月31日 (水) 01:15 (UTC)

「論文」の話は「STAP細胞はなにか」の本質を説明する上で不可欠の要素であって、学術的なSTAP細胞の説明の一環と捉えるべきでしょう。研究倫理の話は微妙ですが、これは研究所の運営の話と一緒に「騒動の背景」として述べるのが収まりが良いように思います。いずれにせよ、本記事の中心に来るのが「騒動」ではなく「細胞」であることは既に合意が形成されていると見てよいでしょう。従って、改名提案としては、積極的な賛同者はおらず却下ということでいいように思います。--Kojidoi会話2014年12月31日 (水) 01:41 (UTC)

みなさん、ご意見ありがとうございました。当節より直近の節に同様の議論がなされていたことを事前にチェックしておりませんでした。同じようなことを蒸し返してしまい申し訳ございませんでした。

なお私は科学には疎く、今回の騒動やSTAP細胞について「素人」あるいはいわゆる「一般人」の視点から思うところを述べますと、結局この細胞を理研が「なかった」といっているのであるから、「STAP細胞」自体が架空のもので、本記事ページに書かれていること自体が「意味のないもの」だったのではないか、ということです。ですので、この細胞についての記事自体が「絵空事」でしかないような感覚を覚えました。

Kojidoi様がおっしゃったような、本記事は「STAP細胞」についてものである、というのはどういうことでしょうか。「STAP細胞」というアイデア自体についての説明が本記事でなされている、ということでしょうか。STAP細胞そのものはない、というのが現時点での理研の公式発表だが、そのアイデア自体は否定されるものではないということでしょうか。それとも、「麒麟」「ユニコーン」「」といった架空の生物についての記事があるように、架空の細胞である「STAP細胞」についての記事があるという理解でよろしいのでしょうか?

科学に精通された方々には、失笑を買われているかもしれませんが、一般的な読者からすれば以上のような疑問なり理解をもっておるということで、その点を今後の本記事を含め関連記事の執筆や改訂にご参考にしていただければ幸いです。

また、以上述べたようなところから出た改名提案ですので、皆様から見て「やはり」不適切な提案であれば、提案取り下げいたします。ジャコウネズミ様のご提案に対しましても、果たして上記に書いたようなことで草案作成に私が参加しても良いのかわかりかねますので、またお返事お待ちしております。

以上、よろしくお願いいたします。--MEGEVAND (会話) 2015年1月1日 (木) 09:15 (UTC)

あまりに杜撰な研究背景が明らかになり現在は事実上否定されていますが、少なくとも本人たちは真実だと信じて発表し、ニュースを聞いた我々もそれが正しいものという暗黙の仮定のもとにそれを理解しようとし、第三者的な研究者がまじめにしかるべき手順を踏んでその信頼性を検証しました。事実上否定されたとはいえSTAP細胞そのものに充分な特筆性があります。科学に精通してなくても、「細胞」と「事件」が違う概念を指し示しているということぐらいは分かりますよね。当記事名を「STAP細胞不正問題」に解明するということは、STAP細胞を科学的に検証した過程そのものの特筆性を否定し、記事のフォーカスを全く違うものにすげ替えるということになります。すんなり受け入れられる提案では到底ありません。なお、STAP細胞を「架空」と言い表すことには猛烈な違和感を覚えます。架空とは、「ウルトラセブンに登場する架空の防衛組織であるウルトラ警備隊」のように、最初からフィクションであるという前提で定義されるものでしょう。STAP細胞とは状況が違います。こういうものを標準的な日本語では架空とは言いません。--Kojidoi会話2015年1月1日 (木) 10:56 (UTC)
確かに、STAP細胞は現時点では『架空』と言わざるを得ないでしょうね。実在しないという意味では麒麟や一角獣と同じという言い方もできます。ですが、私はかなりの違いがあると思います。むしろ似ているのはピルトダウン人でしょうね。
つまり、麒麟などは神話伝説に基づくのに対して、STAP細胞は科学理論から出てきたものであり、その点がまず違います。科学理論からでた嘘、という意味ではSF的アイデアもそうですが、私にはこれもやはり違う気がする。私の知り合いに理科の教員が何人かいますが、ほとんどはSTAP細胞に大きな期待を示し、ねつ造の疑いが浮上した際もその姿勢は変わりませんでした。類似の現象が何らかの形で存在することがあっても不思議でないと、科学に詳しい人間の多くが信じたわけですね。そんな意味でもピルトダウン人の件と似ていますね。--Keisotyo会話2015年1月1日 (木) 11:42 (UTC)
返信 (MEGEVAND様宛) 記事名が「~細胞」ではなく「STAP現象」などであれば、ほぼ否定された仮説についての科学的な記事として、記事の位置付けが納得しやすかったのかもしれませんね。分化した動物細胞がリプログラミングを起こす現象の一つの仮説として、一時は基礎科学的な意義や再生医療への応用の可能性、生命倫理的な問題点が真剣に議論されました。さらに外部機関による追試や理研による検証実験が行われ、検証された実験条件の元ではこの仮説通りにはならないということが立証されており、科学的な記事としては相応の意義があるのではないでしょうか。また、将来的にリプログラミングの原理が解明された際には、若干の遺伝子の発現などがあったことについても説明が付き、加筆されることがあるかもしれません。--Assemblykinematics会話2015年1月11日 (日) 02:21 (UTC)
反対 これまでの議論において、社会的な問題点に関する騒動の記事を立項することがほぼ合意されていますので、「~事件」といった名称への改名は反対です。個人的には「刺激惹起性多能性獲得」もしくは「STAP現象」に変更するのも手ではないかと思っていますが、広く知られた名称としては「STAP細胞」の方が通り良いため、その日本語名である現状の「刺激惹起性多能性獲得細胞」のままにしておくのが妥当と考えられます。--Assemblykinematics会話2015年1月11日 (日) 02:21 (UTC)

(終了提案) 議論の提起から1ヶ月経過しましたが、圧倒的に反対多数とみて良いと思います。そろそろ改名提案のタグを剥がしてもいいんじゃないかと思いますが、どうでしょう? --Kojidoi会話2015年1月27日 (火) 13:01 (UTC)

意義が出ませんでしたので、終了ということで。--Kojidoi会話2015年1月30日 (金) 13:02 (UTC)

よくわからないが分けます

コメント 謹賀新年。今年もよろしくお願いいたします。わかりやすさのため過去版から、記述を復帰させます。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録2015年1月1日 (木) 10:24 (UTC)

不正問題出すにしても、最低3人、出したい事柄を2本づつくらいに絞って、8つくらいになったところで互いに出典を読んで、特筆性高いのこっちのほだろ、で合意まで言って5本に減らして見て、次ぎ出して、くらいがよいと思います。要約引用ってわりと主観が違っているかもしれません。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録) 2014年12月27日 (土) 15:31 (UTC)

自分から言うと大島泰郎研究室で100倍濃度のグアニジン塩酸塩入れて、1個の遺伝子を進化させた人がいます。出典と大島泰郎のコメントと自分でとってきます。今の僕の見解は、ありえない。それより理研の威信をかけてES細胞をタンク培養くらいの量にして、塩酸放り込んでより正常な遺伝子を1つ見つけては繰り返す、をやるかやらないか、です。どう思いますか、教授。ってところです。--ジャコウネズミ会話 | 投稿記録) 2014年12月27日 (土) 16:15 (UTC)

私の意図としては、STAP細胞とはなんだったのか、という問題ついて語られた多角的論評を集めたい。その中にサイエンス、社会現象、論文不正問題、ネット査読も入って来る。
上記発言はサイエンスの中でも、淘汰的遺伝子進化研究の立場から、培養密度が低い人間の細胞で淘汰的遺伝子進化を試みることが、如何にに途方もないことかを読者に数値で示す例を提示したい、ということです。
コメントとって朝日新聞に載れば一発ですが、とりあえず、大島泰郎の項に赤沼哲史らの論文を紹介し、本記事には、
としておけばいいのかな、と思っております。
こんな具合ですので、MEGEVANDさん、何でも持ってきてください、情報は新たに探してもいいのですが、過去版に多く眠っています。Homura Magicaさんは引用の書法こそ誤りましたが、集めている情報量はわたしには到底及びません。瑣末な記述に埋もれていた資料が、実はとても大きな意味のあるものもあったことがわかりました。特筆性の表現の仕方一つで記事は生きも死にもします。記事の文字面だけでなく、出典本文まで互いに読み込んで草稿を練りましょう。最低3人集まらないと話が進みません(取材記者と担当デスクのような関係になってしまい、ウィキペディアらしい議論ができません)。以上のコメントは、ジャコウネズミ会話履歴)さんが[2015年1月1日 (木) 10:25 (UTC)]に投稿したものです(123.198.50.62による付記)。
  • どうも、内容的にこの記事と関係ない、少なくとも現時点では関係づけようがない話に聞こえます。とりあえずここまでの議論を混乱させそうなので分けておきます。--Keisotyo会話2015年1月1日 (木) 10:40 (UTC)