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ノート:一條實昭

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一条実昭への改名提案

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九條道弘のノートに書いた文章とほぼ同じになりますが、五摂家の一条家の人物のうち、「一条」を冠する人物は、彼を除きすべて正字体である「一條」ではなく常用字体の「一条」で統一されています。それはCategory:一条家を見れば明らかであると思います。また、公家に限ってですが「○条」という苗字を冠する他の人物(二条家・三条家・四条家・五条家・六条家・七条家・八条家・九条家/三条西家・正親町三条家)もみな常用字体でページが作成されています(各カテゴリ=二条家三条家四条家五条家六条家七条家八条家九条家三条西家正親町三条家)。ページ名が正字体であるべきならば、他の常用字体を用いた人物も変えなければいけないと思います。一條實昭氏のみが正字体であることの利点が見当たらないので、ここに常用字体での「一条実昭」への改名を提案いたします。--常熊存翁会話2021年12月7日 (火) 11:11 (UTC)[返信]

  • 賛成九條道弘」の件で削除依頼を行った者です。提案を読みますと「ノート:九條道弘#改名提案」の件と同様案件と見受けられますので改名に同意いたします。--Midoriuma会話2021年12月9日 (木) 03:52 (UTC)[返信]
  • 反対 以下の理由で反対いたします。
    • (1) この記事になっている方は歴史上の人物ではなくご存命の人物であること
    • (2) 存命の人物は人格権を有すること
    • (3) 氏名は人格権の一内容であるから氏名を正確に表記されることは法的保護を受ける利益であると考えられること
      • 謝罪広告等請求事件で、日本の最高裁判所は、「氏名は、……その個人からみれば、人が個人として尊重される基礎であり、その個人の人格の象徴であつて、人格権の一内容を構成するものというべきであるから、人は、他人からその氏名を正確に呼称されることについて、不法行為法上の保護を受けうる人格的な利益を有するものというべきである。」と判断しました。 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=52177 これは氏名の呼称(読み方)についての判断ですが、氏名の表記についても同様に考えられます。
    • (4) ご本人は「一條實昭」の表記を使用されていると思われること
    • (5) 以上から、この記事になっている方の氏名は、なるべく「一條實昭」と表記すべきと思われます。
    • (6) 歴史上の人物と存命の人物とで記事名の表記が異なってもやむを得ないこと
      • 歴史上の人物については歴史学者が書いた書物が「信頼できる情報源」(出典)となる一方、存命の人物については歴史学者が書いた書物には言及がない場合があり得ます。したがって、歴史上の人物の記事と存命の人物の記事とは、依拠する出典を異にする場合があり得ます。そして、それぞれの出典で採用されている表記が異なる結果、歴史上の人物と存命の人物とで記事名の表記が異なることはあり得るものと思われます。これは、「Wikipedia:検証可能性」と「Wikipedia:独自研究は載せない」を満たすようにそれぞれの記事を執筆した結果としてそうなったのであれば、やむを得ないものと思われます。といいますのは、記事名を一方の表記に統一しようとすれば、かえって「独自研究」に陥ってしまうと思います。
    • --Yuatcha会話2021年12月10日 (金) 11:20 (UTC)[返信]
    • 反対の旗は降ろしました。理由は後記。--Yuatcha会話) 2021年12月26日 (日) 08:40 (UTC
  • コメント 提案者です。存命人物の権利尊重は分かるのですが、ページ名を常用字体にすることが法的に保護される権利の侵害に当たるとは思えません。また、一条家はおよそ800年も続く名族で、歴代当主は全員ウィキペディアにページが作成されており、記事名の付け方の目安の「5.首尾一貫している」の考え方をここに援用することができるはずです。出典についても、常用字体の「一条実昭」が記述された例がないわけではありません。
  • 返信 (利用者:常熊存翁さん宛) 私はウィキペディアの管理者でもありませんし、主題の人物について常熊存翁さんと私のどちらが詳しいかといえば常熊存翁さんかと思いますので、常熊存翁さんがそれほどこの記事の改題を望んでいらっしゃるのでしたら、反対の旗は降ろさせていただきます。あわせて、以下のとおりコメントさせていただきますので、常熊存翁さんにおかれましては、以下のコメントも踏まえ、改題の是非をご判断いただければ幸いです。
    • (1) あえてリスクのある選択肢を選ぶべきではないこと
      • ページ名で氏名を常用字体で表記すること程度は人格権の侵害に当たらないかもしれないとのご指摘はもっともです。しかしながら、法的トラブルが最終的にどう決着するかは実際のところ分かりませんので、選択肢が複数ある場合に、あえてリスクのある選択肢を選ぶべきとは思えません。この点、「一條實昭」の表記でしたら、上記のとおり、日本弁護士連合会のサイトで確認できるので、「一條實昭」の表記をそのサイトで確認して項目名に採用したということであれば、ウィキペディア執筆者として必要な注意義務は尽くしたといえると思います。
    • (2) 「広報なかむら」は字体の根拠として信頼しがたい点があること
      • ご指摘の「広報なかむら」は、市が作成した広報紙とはいえ、本文では「一条太鼓」となっているものが写真のキャプションでは「一條太鼓」となっており、字体の選択に注意を払っているとはいいがたい印象を受けます。
    • (3) 国立国会図書館のサーチ結果は常用漢字体を優先しているように見受けられること
      • ご指摘のサーチ結果では著者名が「一条実昭」の表記となっていますが、同じページに著者名として「時国康夫」という表記があります。この方はウィキペディアでは「時國康夫」で立項されています。
    • (4) 新聞における表記の慣習はそのままウィキペディアに持ち込めるものではないこと
      • 多くの新聞で、固有名詞を表記するときは旧字体などを常用漢字体に直す慣習があるかと思います。これは、速報性に重きを置く新聞の編集においては、校正の手間などを減らすため、いずれの字体が正しいかを固有名詞ごとに一々確認する必要をなくすためのものと思います。これに対して、ウィキペディアは百科事典ですので、速報性を重視する新聞における表記の慣習をそのまま持ち込めるとは思えません。
    • (5) 現実世界で固有名詞の表記に首尾一貫性がない以上、ウィキペディアにおける固有名詞の表記が首尾一貫性を欠くものとなることは当然であること
      • 新潟県「三条市」、群馬県「中之条町」の表記からすれば、奈良県「五條市」は「五条市」と書くべきと思われるかもしれませんが、現実世界ではそうなってはいません。現実世界でそうなっていない以上、ウィキペディアでもそうならざるを得ないのは当然ではないでしょうか。現実世界で首尾一貫性のないものがウィキペディアの中では首尾一貫しているとすれば、これはやや大げさに言えば、ウィキペディアによる事実の捏造ではないでしょうか。
    • (6) 調べものの参考になるのはどちらの表記かという観点
      • ウィキペディアは利用者の調べものの参考になる百科事典を作ることを目的としていたはずです。その点でいえば、日本弁護士連合会のサイトで確認できることからしてご本人が弁護士会に届け出た表記であると思われる「一條實昭」の表記の方が、利用者にとって役立つといえるのではないでしょうか。例えば、ある人がこの記事の主題のご本人を会合に招くに当たって名札を準備することになり、「一条」、「一條」のどちらで表記すべきか迷ったときに、ウィキペディアを参照したところ、見出しが「一条」となっていたので「一条」で名札と作ったら実は間違っていて主催者に恥をかかせた、ということであれば、ウィキペディアは利用者の調べものの参考にはならないという不名誉な評価を受けることになるのではないでしょうか。
    • 以上、私の主観もまじえて長々と書きましたが、今回の改名提案について、私が思い至った懸念事項は大体、以上のとおりです。上にも書きましたように、私は反対の旗は降ろしましたので、あとは常熊存翁さんが引き取って処理していただいて結構です。当初反対意見を提出したため、常熊存翁さんにはお時間とご不便とをおかけすることになりましたので恐縮ではありますが、私の懸念事項についてもご理解いただいた上でご判断いただければ幸いです。--Yuatcha会話2021年12月26日 (日) 08:40 (UTC)[返信]
  • 返信 (Yuatchaさん宛) 歴で言えば私はまだ相当に短いので、懸念点の掲示、本当にありがとうございます。反駁、賛同点および解決策として以下の点を提示しますが、これ以降また反対意見が出た場合、改めて検討したいと思います(現状では提案は取り下げない)。重ねて御礼申し上げます。
    1. (1)・(6):リスクのある選択をするのは得策ではないという点はもっともだと思いますが、冒頭を「一条実昭(いちじょう さねあき、旧字体:一條實昭、生年月日 - )は……」などとすることでリスクは軽減されると思います。
    2. (2)・(3):同様の事例として九条家の方を調べると揺らぎがあり、『広報なかむら』を含めて、信頼に足ると明確に断言することは難しいかもしれません。ただし、言葉を択ばずに言ってしまいますが、一代のみの人物と長く続く一族の人物とを比較することはあまり好ましくないと思います。
    3. (4)・(5):新聞を改名典拠として用いるのは慣習によるものであるからもしあったとしても新聞は信頼に足らないということだと受け取りました。私もそう思います。しかし、新聞における表記の慣習を土台とした改名提案ではありません。また、確かに現実世界では首尾一貫しておらず、記事名の付け方の目安の「5.首尾一貫している」の考え方が捏造になりかねないという言は納得できるところもあります。ここで想定した範囲は、繰り返しになりますが、ウィキペディアにおける標準名前空間のうち、あくまで800年続く名族「一条家」の方々のページ名であり、ここに首尾一貫性を求めたものです。その点ご理解ください。
  • 反対 歴史的には歴代の一条氏は條の字を用いていたわけですが、戦後の国語改革に伴い当用漢字の字体として条が採用され、以降の文献では一般に条が用いられるようになりました。しかしながら、本項の対象の人物ではそれらの時代以後に敢えて條の字体で活動されているのですからWP:NCの基準の第1項の認知度の高さを基準に一條表記を尊重すべきです。確かに百科事典の体系としては一条氏関連の項目をすべて新字体で一致させた方がすっきりするかもしれませんが、当該人物で広く用いられる一條表記を廃してまで優先すべきとは思いません。--佐藤莞嬴会話2022年1月4日 (火) 08:09 (UTC)[返信]
  • 反対 当人は現在においてご活躍されている存命人物であり、歴史上の人物と同列に扱うのは不適当であるかと思われます。現に当人が「一條實昭」の名前で活動されています以上、意図的に社会一般に知られている表記と異なる表記へ改名することに積極的に賛成する事由はないと考えます。 --Animataru会話2022年1月18日 (火) 18:52 (UTC)[返信]

提案者です。私としては体系を重視すべきと思っており、今でもその意見は変わりませんが、合意形成が得られなかったとして、提案を 取り下げたいと思います。ただ一点、当時の自筆日記などを見るに「条」と「條」は互用されており、家名として固定されたものではなかったことだけ付け加えておきます。およそ一か月半にわたって、ご意見いただきましたこと深く感謝申し上げます。ありがとうございました。--常熊存翁会話2022年1月20日 (木) 03:09 (UTC)[返信]