ノート:チメロサール
新三種混合ワクチンの話が紛れています
[編集]当記事の後半の記述
水銀と自閉症発症の因果関係については、1998年Lancet誌に発表された論文[1]が有力な根拠とされてきたが、2010年にこの論文が実は捏造された虚偽のデータに基づく詐欺的論文であることが発覚し、Lancet誌は論文を撤回[2][3]、主著者であるイギリスの元医師Andrew Wakefieldの医師免許剥奪という結末に至った[4]。2011年に追調査が行われ詐欺的であったことを裏付ける論文が発表されている[5]。このような経緯により、チメロサールと自閉症の因果関係を裏付ける根拠がないことがはっきりし、現在は両者の因果関係はほぼ完全に否定されている。
- ^ Wakefield AJ, Murch SH, Anthony A et al. (28 February 1998). “Ileal-lymphoid-nodular hyperplasia, non-specific colitis, and pervasive developmental disorder in children”. Lancet 351 (9103): 637–41. doi:10.1016/S0140-6736(97)11096-0. PMID 9500320 .(撤回済)
- ^ Harris, Gardiner (2 February 2010). “Journal Retracts 1998 Paper Linking Autism to Vaccines”. The New York Times. オリジナルの1 December 2010時点におけるアーカイブ。 2011年1月6日閲覧。
- ^ “Medical journal retracts study linking autism to vaccine”. CNN. (2 February 2010) 2010年2月2日閲覧。
- ^ Meikle, James; Boseley, Sarah (24 May 2010). “MMR row doctor Andrew Wakefield struck off register”. The Guardian (London). オリジナルの27 May 2010時点におけるアーカイブ。 2010年5月24日閲覧。
- ^ Godlee F, Smith J, Marcovitch H (2011). “Wakefield's article linking MMR vaccine and autism was fraudulent”. BMJ 342: c7452. doi:10.1136/bmj.c7452. PMID 21209060 .
は、チメロサールの話ではないと思われます。
むしろ、新三種混合ワクチン(MMRワクチン)の話に似ています。
当記事を除いては、
- 1998年の捏造論文
- en:Andrew Wakefield元医師
- Leacet誌による論文の取り下げ
- 2011年の修正論文
といった話は、新三種混合ワクチン(MMRワクチン)の記事
にはその一部または全部がありますが、チメロサールの記事
には全くありません。
以上の通り、主題の混同という、重大な誤りを有しているおそれがあるため、当該の記述をコメントアウトします。
なお、最後の文は文脈を失う上に出典も無く、とても正確性が担保できないため、同じくコメントアウトします。 --Neo chemistry(会話) 2013年9月25日 (水) 07:53 (UTC), Neo chemistry(会話) 2013年9月25日 (水) 09:28 (UTC) 追記、引用部分リンク・脚注を再現
上述のコメントアウトに加え、Template:正確性を追加しました。安全性に関する議論の正確な記述が求められます。 --Neo chemistry(会話) 2013年9月25日 (水) 08:16 (UTC)
1998年の不正論文を確認しましたが、mercury(水銀)、thimerosal, thiomersal(チメロサール)といった単語は見つかりませんでした(会員登録が必要ですが、無料で読めます)。また、自閉症の記事でも同様の問題に対処しました。 --Neo chemistry(会話) 2013年9月25日 (水) 09:28 (UTC)