ネウケン州
- ネウケン州
- Provincia del Neuquén
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(旗) (紋章) -
行政府所在地 ネウケン 面積 94,078km2 自治体数 16 人口 547,742人(2008年) 人口密度 5.82人/平方キロメートル(2008年) ISO 3166-2:AR AR-Q 時間帯 UTC-3 ウェブサイト http://www.neuquen.gov.ar
ネウケン州(ネウケンしゅう、Provincia del Neuquén)は、アルゼンチン中西部の州である。人口は474,155人(2001年)。 州都はネウケン。
概要[編集]
ネウケンからサパーラにかけた草原地帯では、天然ガスや原油の掘削が行われている[1]。さらに西側はアンデス山脈で、人口の希薄地帯である。チリとの国境に位置するコパウエ山の周囲では温泉開発が行われ、保養地や中国の人工衛星追跡基地である深宇宙ステーションなどが建設されている。この人工衛星追跡基地は中国人民解放軍が管理しており、反米左派のクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領時代に、約200ヘクタールの敷地を中国が50年間租借する条件で建設した[2]。
アルゼンチノサウルスなど恐竜の化石が多数発掘されていることでも有名である。
出典[編集]
- ^ アルゼンチン中西部の火山,須藤茂『地質ニュース』614号,10-21頁,2005年10月
- ^ 「中国マネー頼み アルゼンチン/依存高まり 懸念の声/宇宙研軍事利用警戒」『読売新聞』朝刊2019年5月8日(国際面)2019年5月16日閲覧。