トッコ・カウディオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
トッコ・カウディオ
Tocco Caudio
トッコ・カウディオの風景
行政
イタリアの旗 イタリア
カンパニア州の旗 カンパニア
Blank.png ベネヴェント
CAP(郵便番号) 82030
市外局番 0824
ISTATコード 062075
識別コード L185
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
公式サイト リンク
人口
人口 1,533 [1](2015-01-01)
人口密度 56.4 人/km2
文化
守護聖人 SS. Cosma e Damiano
祝祭日 9月27日
地理
座標 北緯41度8分0秒 東経14度38分0秒 / 北緯41.13333度 東経14.63333度 / 41.13333; 14.63333座標: 北緯41度8分0秒 東経14度38分0秒 / 北緯41.13333度 東経14.63333度 / 41.13333; 14.63333
標高 500 (280 - 1321) [2] m
面積 27.16 [3] km2
トッコ・カウディオの位置(イタリア内)
トッコ・カウディオ
トッコ・カウディオの位置
ベネヴェント県におけるコムーネの領域
ベネヴェント県におけるコムーネの領域
イタリアの旗 ポータル イタリア
テンプレートを表示

トッコ・カウディオイタリア語: Tocco Caudio)は、イタリア共和国カンパニア州ベネヴェント県にある、人口約1500人の基礎自治体コムーネ)。

地理[編集]

位置・広がり[編集]

ベネヴェント県のコムーネ。県都ベネヴェントから西へ13kmの距離にある[4]

隣接コムーネ[編集]

隣接するコムーネは以下の通り。

歴史[編集]

南イタリアのこの山岳地帯にある多くの古い都市と同様に、トッコ・カウディオの歴史的な市街も尾根の上に建設された。トッコ・カウディオの尾根はかなり小さな丘である。このような設計は、都市の防御を容易にするためのものであり、また旅人は尾根伝いの道をたどるために川を渡らずに済む。多くの中世の都市がそうであるように、町はかなり小さくまとまっており、街路は狭い。

20世紀に入ると、トッコ・カウディオの歴史的な市街は自動車がほとんど入ることができないため、かつて住民にとって有益だった都市の構造は不便なものとなった。歴史的市街には、急で狭い坂道を上がる必要があり、自動車が通行できるのもメインストリートの一部のみであった。このため旧市街の多くの家屋や店舗が不便さから放棄され、新しい家屋が歴史的市街の周辺に建てられるようになった(同じ県内の都市ではサンターガタ・デ・ゴーティなども同様である)。

1980年から1981年にかけての一連の地震(イルピーナ地震 (1980 Irpinia earthquake)によって、トッコ・カウディオの歴史的市街は大きな被害を受けた。歴史的市街は再建されず、市民は街を完全に放棄して尾根の周囲に居住することを余儀なくされた。現在「トッコ・カウディオ」の名で呼ばれる街は二つある。無人となった歴史的市街と、Friuniという場所に築かれた新しい街である。

歴史的市街の建物の多くは放棄され、ゴーストタウンとなっている。サン・ヴィツェンツォ教会の屋根は崩れてしまったが、特徴的な螺旋型の屋根を戴いたレンガ造りの鐘楼は美しい形で残っている。2000年より、自治体および県当局は古い教会を、被災からの復興のシンボルとして再建するための政府からの補助を受けている。

行政[編集]

分離集落[編集]

以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Acquasanta, Arco Marucci, Aspro, Baracca, Capitino, Cesche, Chiano, Ciesco Coppole, Cornito, Folletta, Friuni , La Pietra, La Riola, Le Martine, Lotola, Maione Lunario, Maione Stingio, Monticella, Pantaniello, Paodone, Pisciariello, Pretola, Ripoli, S. Biagio, San Cosimo, San Gaudenzio, San Martino, Serra, Serratola, Sperara, Tasignano, Vigna, Vignali, Vocito, Vecchio Centro Storico

人物[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]