ダグラス・ブラント
ダグラス・ブラント(Douglas Brunt、1971年8月25日 - )は、アメリカ合衆国の小説家であり起業家である。著書『Ghosts of Manhattan』はニューヨーク・タイムズ社刊のベストセラーである。
来歴[編集]
ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。Haverford School(英語版)を経てデューク大学を卒業。ブーズ・アレン・ハミルトン社でマネージメントコンサルタントとして働き始めた。2001年から2011年まで警備会社であるAuthentium社の社長兼CEOを務め、2011年にNASDAQ上場企業であるCommtouch社に売却[1]。2008年から2011までは青年会議所(英語版)ニューヨーク支部のメンバーであったが、会社売却時に作家活動に専念するためにメンバーを辞している。
作家活動[編集]
ブラントの処女作『Ghosts of Manhattan』は、好評を博した。
- Publishers Weekly評 - 「ブラントの作品はウォールストリートのトレーダーたちを鋭く描写しており、魅力的なデビューを飾った」[2]
- Kirkus評 - 「ブラントは金融崩壊のメカニズムを描いただけでなく、当事者たちの極限状態における心理までをも描写した」[3]
脚注[編集]
- ^ “Authentium Sells Antivirus Product Line to Commtouch”. Business Wire. (2010年7月27日) 2014年5月24日閲覧。
- ^ “Ghosts of Manhattan”. Publishers Weekly. 2014年5月24日閲覧。
- ^ “GHOSTS OF MANHATTAN by Douglas Brunt”. Kirkus. 2014年5月24日閲覧。