タイミル湖
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タイミル湖 | |
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位置図 | |
位置 | クラスノヤルスク地方、タイミル半島 |
座標 | 北緯74度32分34秒 東経101度38分39秒 / 北緯74.54278度 東経101.64417度座標: 北緯74度32分34秒 東経101度38分39秒 / 北緯74.54278度 東経101.64417度 |
主な流入 | ザパドナーヤ川、セーヴェルナヤ川、ビカーダ・ングオーマ川、ヤムタリダ川、カラミサーモ川、上タイミル川 |
主な流出 | 下タイミル川 |
集水域面積 | 104,300 km2 (40,300 sq mi) [1] |
国 | ロシア |
延長 | 204 km (127 mi) [2] |
最大幅 | 154 km (96 mi) [2] |
面積 | 4,560 km2 (1,760 sq mi) [3] |
平均水深 | 2.8 m (9.2 ft) [3] |
最大水深 | 26 m (85 ft) [3] |
水量 | 12.8 km3 (3.1 cu mi) |
水面標高 | 6 m (20 ft) [3] |
凍結 | 9月から6月 |
島 | 20個 |
主な沿岸自治体 | なし |
タイミル湖(英: Lake Taymyr、露: Таймы́р、Таймы́рское о́зеро)は、ロシアのクラスノヤルスク地方、タイミル半島の中央部に位置する湖。ビルランガ山地の南にある。
東西約165km。広範囲に細長く延びるいびつな形状をしており、最大幅も湖の東端で23kmしかない。9月から6月までは氷に閉ざされる。流入する最も大きな河川は上タイミル川で、西端から流入する。そのほか、ザパドナーヤ川、セーヴェルナヤ川、ビカーダ・ングオーマ川、ヤムタリダ川、カラミサーモ川が流れ込む。その後、北から下タイミル川として流れ出て、ビルランガ山地を通り抜け北極海に達する。
南岸のツンドラには小さな湖沼が無数に存在する。うち、東端のヤムネル湾の東部にはクングサラフ湖とポルトニャージノ湖という幅20km級のとりわけ大きな湖がある。
環境
ドジョウ、ホワイトフィッシュ、ムクスンなど、厳しい極北固有の多くの種の魚が棲むが、大自然に囲まれているにも関わらず一部の種は乱獲に遭っている。また、わずかだが堆積物にはプルトニウム汚染も確認されており、これは冷戦時にノーヴァヤ・ゼムリャーで行われた核実験の粒子が風で運ばれたものとされている。
水温は8月で7度、冬季は1度。
脚注
- ^ Ministry for Natural Resources of the Russian Federation: Physico-geographical conditions of the Taimyr Reserve Archived 2005年2月22日, at the Wayback Machine.
- ^ a b measured from satellite image
- ^ a b c d Great Soviet Encyclopedia: Lake Taimyr (Russian)
外部リンク
- タイミル湖 - コロンビア百科事典第六版(2008年) ENCYCLOpedia.com