セント・ジョン島

セント・ジョン島（セント・ジョンとう、Saint John）とはカリブ海はヴァージン諸島のアメリカ領ヴァージン諸島にある小さな島である。セント・トーマス島のすぐ隣にある火山性の島で最高峰はボルトー山 (392m)。

面積：50km²、人口：約3,500人、中心地：クールズベイ。

人が住むアメリカ領ヴァージン諸島の中では一番小さい。また、人口も一番少ない島である。しかし、美しいビーチや熱帯の緑豊かな自然があり、島の3分の2はヴァージン諸島国立公園に指定されている。

18世紀のサトウキビ工場の跡地であるアナバーグ製糖工場跡がある。かつては豊富な労働力をもとにサトウキビ生産は島の主産業であったが、奴隷貿易の終焉をもって競争力を失い衰退している。

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