セレンチ - ニーレジハーザ線

ハンガリー国鉄
セレンチ - ニーレジハーザ線の路線図
路線番号	100
路線総延長	50 km
軌間	1435 mm
電圧	25000 V（交流）
最高速度	120 km/h

停車場・施設・接続路線

凡例

N-V線、Sz-N線

49.5

ニーレジハーザ

道路36号

ニーレジハーザ - チョプ線

46.9

ニーレジハーザ・エーサキ信号場

道路338号

43.1

フュゼスボコル

40.1

ニールテレク

旧フェレンツタニャ

34.1

ゴェロェグサーラーシュ

オハト・プスタコーチ - ニーレジハーザ線

30.3

ヴィラーニョシュ

道路38号

28

旧ティサナジュファル

23.3

ラカマズ

道路38号

Aranyos-árok

洪水対策用高架橋

ティサ川、↑HU-SZ / HU-BZ↓

道路38号

17.6

トカイ

道路38号

11.3

タルツァル

シャートラリャウーイヘイ方面

4.2

メゾェゾンボル

セレンチ - ヒダシュネーメティ線

0.0

セレンチ

ブダペスト - セレンチ線（ミシュラン方面）

セレンチ - ニーレジハーザ線（ハンガリー語: Szerencs–Nyíregyháza-vasútvonal）は、ハンガリー国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は100。ミシュコルツ、ニーレジハーザ、デブレツェンといった、ハンガリー東部の都市を相互に結ぶ路線である。

2017年以前は、80号線の一部として扱われていた。

運行形態^[1][編集]

特急(IC)[編集]

下記の1系統が運行している。

トカイ号：　ブダペスト東駅 - セレンチ - ニーレジハーザ - デブレツェン - ブダペスト西駅
2時間に1本の運行。セレンチ以西は80号線に、ニーレジハーザ以東は100号線本線に直通する。

過去の運行形態
2017年以前は、便毎に愛称名が異なっていた。また、西行のうち1日片道1本のみ、ニーレジハーザ始発の特急(Gy)として運行していた。

2017年末に、西行の特急(Gy)が、区間特急(S)に種別が変更され、ラカマズ停車となった。

2018年末から2020年春にかけて、西行の区間特急(S)が、休日に限り特急(Gy)として運行していた。

2022年度より、区間特急(S)が、ラカマズ停車のまま特急(IC)に統合され、ブダペスト西駅始発となった。4月より、愛称名がトカイに統一された^[2]。

普通[編集]

下記の1系統が運行している。

フュゼシャボニ - セレンチ - ニーレジハーザ
2時間に1本の運行。セレンチ以西は80号線に直通する。午後は増発され、1時間に1本の運行となる。

2020年以前は、午後の半数がセレンチ - ニーレジハーザ間のみの運行であった。また、かつては特急停車駅とラカマズにのみ停車する列車もあったが、2022年4月までに特急に格上げされた。

過去の運行種別[編集]

特急(O)
- ミシュコルツ → セレンチ → ニーレジハーザ
  2019年以前、一日あたり片道1本のみ運行していた。停車駅は区間特急(S)と同じであった。セレンチ以西は80号線から直通していた。
  
  2018年度、および2020年以降は、途中駅を通過する普通列車として運行している。

駅一覧[編集]

以下では、ハンガリー国鉄30号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、ブダペスト近郊についてはブダペスト - ハトヴァン線の項目を参照。

種別
- IC：特急
- Sz：普通

停車駅
- ■印：全列車停車
- ●印：大部分停車、一部通過
- ○印：大部分通過、一部停車
- ｜印：全列車通過

路線名	駅名	駅間営業キロ	累計営業キロ	IC	Sz	接続路線	所在地
80	セレンチ駅		0	■	■	80号線（ブダペスト方面）、98号線（アバウーイサーントー方面）	ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県	セレンチ郡
100	メゼーゾンボル駅	5	5	｜	■	80号線（シャートラヤウーイヘイ方面）		セレンチ郡
	タルツァル駅	7	12	｜	■			トカイ郡
	トカイ駅	6	18	■	■			トカイ郡
	ラカマズ駅	6	24	○	■		サボルチ・サトマール・ベレグ県	ニーレジハーザ郡
	ヴィラーニョシュ駅	7	31	｜	■
	ゲレグサーラーシュ駅	3	34	｜	■	117号線（ティサレク方面）
	ニールテレク駅	6	40	｜	■
	フュゼシュボコル駅	3	43	｜	●
	ニーレジハーザ駅	7	50	■	■	ザーホニ方面、ソルノク/ブダペスト西駅方面 113号線（マーテーサルカ方面）、116号線（ヴァーシャーロシュナメーニ方面）