スポーツオーソリティ (米国)

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スポーツオーソリティ
Sports Authority, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1050 West Hampden Avenue,
Englewood, Colorado, U.S.
設立 1928年(Gart Sportsとして)
1987年(The Sports Authorityとして)
業種 小売
事業内容 アパレル、スポーツ用品の小売
従業員数 14,250(2011年)
特記事項:2016年7月29日、連邦倒産法第11章の適用を申請し、倒産した。
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スポーツオーソリティ(Sports Authority)は、かつてアメリカ合衆国コロラド州イングルウッドに本社を置き展開されていた全米最大級のスポーツ用品専門店チェーン。ならびに、日本において株式会社メガスポーツイオングループ)が展開するスポーツ専門店チェーン。ここではアメリカで展開していたスポーツオーソリティ社について記す。

概要[編集]

1973年、フロリダ州フォートローダーデール地区に1号店を出店。1990年Kmart傘下となったが、1995年に会社分割。2003年には、ガートスポーツ社(1928年創業のスポーツ用品専門店チェーン)と経営統合した。これにより創業年は、ガートスポーツ社が2001年に買収したオッシュマンズ・スポーティング・グッズ1919年となった。

最盛期には、45の州とプエルトリコで463店舗を運営していた。同社のウェブサイトはGSIコマースプラットフォーム上にあり、小売店やその他のマルチチャネルプログラムをサポートしていた。

2016年3月2日デラウェア州の裁判所へ連邦倒産法第11章に基づく会社更生手続適用を申請[1]。会社更生手続きを適用したが売却先が決まらず、5月25日にCEOのマイケル・フォスが8月末までに全店舗を閉鎖すると発表。その後、事業は清算された。同社の商標等の知的財産権は同年7月に、競合であったディックス・スポーティング・グッズ社が落札した。

日本での展開[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]