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ジョナサン・サーストン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Johnathan Thurston AM
ジョナサン・サーストン(2016年)
個人情報
本名 Johnathan Dean Thurston
出生 (1983-04-25) 1983年4月25日(41歳)
オーストラリアクイーンズランド州
ブリスベン
出場情報
身長 179 cm (5 ft 10+12 in)[1]
体重 87 kg (13 st 10 lb)[1]
ポジション ハーフバックファイブエイス
クラブ
チーム Pld T G FG P
2002–04 ブルドッグズ 29 10 0 0 40
2005–18 North Qldカウボーイズ 294 81 928 16 2196
323 91 928 16 2236
代表
チーム Pld T G FG P
2005–17 クイーンズランド 37 5 99 2 220
2006–17 オーストラリア 38 13 165 0 382
2009–10 首相XIII 2 0 7 0 14
2010–17 インディジナス・オールスターズ 5 0 13 0 26
Source: [2]

ジョナサン・ディーン・サーストン(Johnathan Dean Thurston AM1983年4月25日- )は、オーストラリアの元プロラグビーリーグ選手である。選手としてのキャリアの大半をNRLノースクイーンズランド・カウボーイズで過ごした[3][4]オーストラリア代表クイーンズランド州ステート・オブ・オリジン代表、インディジナス・オールスターズハーフバックまたはファイブエイスとしてプレーし、著名なゴールキッカーであった。2015年、史上初の4度目のダリー・Mメダリスト英語版(NRLシーズン最優秀選手)となり、同年には史上初の3度目のゴールデンブーツ賞(年間世界最優秀選手)受賞者となった。現役中、サーストンはラグビーリーグ史上最高の選手としばしば見なされていた。

ジョナサン・サーストンは2002年にカンタベリー=バンクスタウン・ブルドッグズでキャリアを開始し、2004年には優勝チームの一員となった。2005年にノースクイーンズランド・カウボーイズへ移籍し、同年のグランドファイナルでプレーした。また同年にはステート・オブ・オリジンのクイーンズランド州チームでデビューし、翌2006年にはオーストラリア代表でデビューした。2008年はステート・オブ・オリジンのシリーズ最優秀選手としてウォリー・ルイス・メダリストとなった。2008年には、オーストラリアンアボリジニの世紀のチームのハーフバックに名を連ねた。サーストンはクイーンズランド州チームの2006年からのステート・オブ・オリジン8連覇の全24試合に出場した唯一の選手であり、通算では2005年から36試合連続出場を果たした。サーストンは2015年のシリーズ中にステート・オブ・オリジンの最多得点記録を更新した。2015年はグランドファイナルのマン・オブ・ザ・マッチに選出されクライブ・チャーチル・メダルを授与された。

栄誉

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個人

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  • ダリー・Mメダル - シーズン最優秀選手: 2005, 2007, 2014, 2015
  • ダリー・M - 年間最優秀ハーフバック: 2005, 2007, 2009, 2015
  • ダリー・M - 年間最優秀ファイブ-エイス: 2012, 2013, 2014
  • ダリー・M - 年間最優秀キャプテン: 2015
  • RLPA - 年間最優秀選手: 2005, 2013, 2014, 2015
  • RLPA - 年間最優秀ハーフバック: 2018
  • RLPA - インディジナスリーダーシップス&エクセレンス: 2018
  • RLIF - 世界最優秀バックス: 2017
  • RLIF - 年間最優秀ハーフバック: 2009, 2011, 2015
  • ラグビーリーグワールド・ゴールデンブーツ賞: 2011, 2013, 2015
  • ラグビーリーグウィーク - 年間最優秀選手: 2007

チーム

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NRLグランドファイナル
チーム 対戦相手 会場 スコア 結果
2004
カンタベリー=バンクスタウン シドニー
テルストラ・スタジアム
16 – 13
優勝
2005
ノースクイーンズランド ウェスツ・タイガーズ
テルストラ・スタジアム
16 – 30
準優勝
2015
ノースクイーンズランド ブリスベン
ANZスタジアム
17 – 16
優勝
ワールドクラブチャレンジ
チーム 対戦相手 会場 スコア 結果
2016
ノースクイーンズランド リーズ
ヘディングリー・スタジアム
38-4
優勝
ラグビーリーグ・ワールドカップ決勝
チーム 対戦相手 会場 スコア 結果
2008
オーストラリア ニュージーランド
サンコープ・スタジアム
20 – 34
準優勝
2013
オーストラリア ニュージーランド
オールド・トラッフォード
34 – 2
優勝

記録

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  • ダリー・Mメダル最多受賞: 4回(2005, 2007, 2014, 2015)
  • ゴールデンブーツ賞最多受賞: 3回(2011, 2013, 2015)
  • RLPAプレイヤーズ・プレイヤーメダル最多受賞: 4回(2005, 2013, 2014, 2015)
  • オーストラリア代表最多通算得点: 334(2006–2017)
  • オーストラリア代表最多通算ゴール: 143(2006–2017)
  • ステート・オブ・オリジン連続出場: 36(2005–2017)
  • ステート・オブ・オリジン最多通算得点: 224(2005–2017)
  • ステート・オブ・オリジン最多通算ゴール: 101(2005–2017)

出典

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  1. ^ a b Johnathon Thurston”. NRL.com. Telstra Media. 2016年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月2日閲覧。
  2. ^ Johnathan Thurston - Career Stats & Summary - Rugby League Project”. 2016年10月3日閲覧。
  3. ^ Phelps, James (2007年7月27日). “Thurston Game's Best Player”. The Daily Telegraph (News Corp). http://www.dailytelegraph.com.au/sport/thurston-games-best-player/story-e6frexni-1111114047044 2015年10月4日閲覧。 
  4. ^ Barrett, Chris (2010年5月11日). “Johnathan Thurston to stay with NRL”. Stuff.co.nz. Fairfax New Zealand. 2013年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月3日閲覧。

外部リンク

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