ジョセフ・ヒリス・ミラー

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ジョセフ・ヒリス・ミラー(Joseph Hillis Miller, Jr. 1928年3月5日 - )は、アメリカ合衆国の文学研究者、比較文学者、批評家。

経歴[編集]

ヴァージニア州に、バプテスト派の宣教師でフロリダ大学教授・学長を務めたジョセフ・ヒリス・ミラー父の息子として生まれる。オバーリン大学卒、ハーヴァード大学大学院で修士、1952年に博士号をとる。同年よりジョンズ・ホプキンス大学で教え、1972年イェール大学教授となる。同僚のポール・ド・マンハロルド・ブルームジェフリー・ハートマンらとともにイェール学派と呼ばれ、脱構築による文学批評を行う。1986年よりカリフォルニア大学アーヴァイン校教授。ジャック・デリダがこれに続き、弟子にはイヴ・コゾフスキー・セジウィックがいる。

邦訳[編集]

  • 『小説と反復 七つのイギリス小説』玉井暲、上村盛人、仙葉豊、服部典之、服部慶子、林和仁、米本弘一、川口能久、正木建治、三浦良邦訳 英宝社 1991
  • 『イラストレーション』尾崎彰宏、加藤雅之訳 法政大学出版局 1996
  • 『批評の地勢図』森田孟訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1999
  • 『読むことの倫理』伊藤誓、大島由紀夫訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2000
  • 『アリアドネの糸 物語の線』吉田幸子、室町小百合監訳 英宝社 2003
  • 『文学の読み方』馬場弘利訳 岩波書店 2008