ジャート族

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ジャート族(ジャートぞく、英語: Jat People)は、インド北部およびパキスタンに住む民族およびカーストである[1]

概要[編集]

ジャート族はもともとインダス川下流のシンド州に住んでいたとされ、中世後期に北方のパンジャーブ地方ヒンドゥスターン平野西部へ移動して、現在はおもにハリヤーナー州パンジャーブ州などに住み、宗教はヒンドゥー教イスラーム教シク教などである。

ジャート族は17世紀にムガル王朝に対してたびたび反乱を起こし、18世紀にスーラジュ・マルの時代には頂点に達した。ジャート族社会はもともと農耕社会であったが、近世になり都会に住み、裕福な人たちも多い。

現在ジャート族はインドのハーリヤーナ州・パンジャーブ州以外の7つの州で「その他後進階級」(OBC)と認定されているが、2016年ハーリヤーナ州ロータク県などのジャート族はOBCに相当する優遇措置を求めて暴動を起こしている[2][3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ジャート族(コトバンク)
  2. ^ インド首都近郊のカースト暴動
  3. ^ カースト制度に苦しむインド~ハリヤナ州で暴動

外部リンク[編集]