サーバリックス

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サーバリックス(Cervarix)は、グラクソ・スミスクライン社が製造販売するヒトパピローマウイルス(HPV)感染予防ワクチンである。子宮頸癌の主な原因であるHPV16型、HPV18型の感染を予防する[1]

接種[編集]

同じくHPV感染予防ワクチンであるメルク・アンド・カンパニー社のガーダシルと同様、3度の接種が必要である[2][4]。ガーダシルが0、2、6か月後の3回接種であるのに対し、サーバリックスは0、1、6か月後の3回接種である[5]。接種は肩の三角筋部への筋肉注射として行われる[5]

歴史[編集]

日本では2009年に承認された[6]厚生労働省によると、2012年8月時点、日本全国で合計のべ約6,635,000人が接種し、うち956人に副反応が起きているという[7]。失神が多いが、四肢の運動能力低下や歩行不能の例もあり、副反応の発生率はインフルエンザワクチンの約10倍とされている[7]。2013年に開かれた厚生労働省の検討会において、2012年までに推計273万人がサーバリックスを接種し、1681人の副反応の事例があり、うち重篤が88人、死者が1人、と報告された[8]。これを受けて、グラクソ・スミスクライン日本法人広報部は「サーバリックスが特別に悪い反応が出るものと考えていない」という声明を出している[8]。2013年3月時点、日本全国1700以上の自治体で国の補助を受けた接種事業が行われている[7]

脚注[編集]

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  1. ^ 『よくわかる最新医学 子宮がん』 宮城悦子、主婦の友社、2010年、155頁。
  2. ^ 子宮頸がんワクチンの行方”. WEBRONZA (2011年6月4日). 2014年5月3日閲覧。
  3. ^ 子宮頸がんの新ワクチン承認へ 厚労省”. 福井新聞 (2011年5月30日). 2014年5月3日閲覧。
  4. ^ サーバリックスとガーダシルはいずれも子宮頸癌の原因となるHPV16型、HPV18型の感染を予防するが、ガーダシルは尖圭コンジローマの原因となるHPV6型、HPV11型の感染も予防する[3]
  5. ^ a b 子宮頸がん、尖圭コンジローマの予防ワクチン”. All About (2011年8月26日). 2014年5月3日閲覧。
  6. ^ 子宮頸がんワクチン 「副作用」実態調べて 中高生の親ら要望書”. 中日新聞 (2013年5月11日). 2014年5月4日閲覧。
  7. ^ a b c 子宮頸がんワクチン重い副反応 中学生、長期通学不能に”. 朝日新聞 (2013年3月8日). 2014年5月4日閲覧。
  8. ^ a b 子宮頸がん予防ワクチン 接種無料化へ 調査は?安心は?”. 中日新聞 (2013年3月15日). 2014年5月4日閲覧。