サウサンプトン男爵

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サウサンプトン男爵: Baron Southampton)は、グレートブリテン貴族男爵位。

グラフトン公爵フィッツロイ家の分流であるチャールズ・フィッツロイ英語版1780年に叙されたのに始まる。

歴史[編集]

初代サウサンプトン男爵に叙されるチャールズ・フィッツロイ英語版(1737–1797)は、第2代グラフトン公爵チャールズ・フィッツロイ(1683–1757)の三男オーガスタス・フィッツロイ卿英語版(1716–1741)の三男であり、第3代グラフトン公爵オーガスタス・フィッツロイの弟にあたる[1][2]。彼は陸軍軍人や庶民院議員を務めた後、1780年10月17日グレートブリテン貴族ハンプシャー州におけるサウサンプトンのサウサンプトン男爵(Baron Southampton, of Southampton in the County of Hampshire)に叙せられた[1][2]。サウサンプトンの爵位名はグラフトン公爵家の姉妹家であるクリーヴランド公爵家がサウサンプトン公爵位とサウサンプトン伯爵位を併せ持っていたことに由来する。

3代サウサンプトン男爵チャールズ・フィッツロイ英語版(1804–1872)の次男エドワード・フィッツロイ英語版(1869-1943)は、1928年から1943年にかけて庶民院議長英語版を務めており[3]、その妻ミュリエル・フィッツロイ英語版(1869-1962)は夫の死後に初代ダヴェントリー女子爵に叙されている(以降エドワードとミュリエルの直系男系男子によって継承され、2016年現在まで存続)[4][5]

一方サウサンプトン男爵位は3代サウサンプトン男爵の長男チャールズ・フィッツロイ(1867–1958)に継承され、親から子への直系で2016年現在まで継承され続けている。現在の当主は7代サウサンプトン男爵エドワード・フィッツロイ(1955-)である[1][6]

サウサンプトン男爵 (1780年)[編集]

系図[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c Heraldic Media Limited. “Southampton, Baron (GB, 1780)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年11月1日閲覧。
  2. ^ a b Lundy, Darryl. “Lt.-Gen. Charles FitzRoy, 1st Baron Southampton” (英語). thepeerage.com. 2016年11月2日閲覧。
  3. ^ Lundy, Darryl. “Captain Rt. Hon. Edward Algernon FitzRoy” (英語). thepeerage.com. 2016年11月2日閲覧。
  4. ^ Lundy, Darryl. “Muriel Douglas-Pennant, Viscountess Daventry” (英語). thepeerage.com. 2016年11月2日閲覧。
  5. ^ Heraldic Media Limited. “Daventry, Viscount (UK, 1943)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年11月2日閲覧。
  6. ^ Lundy, Darryl. “Edward Charles Fitzroy, 7th Baron Southampton” (英語). thepeerage.com. 2016年11月2日閲覧。
  7. ^ Debrett's Peerage & Baronetage (online edition), p. 1328

関連項目[編集]