コディアックヒグマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
コディアックヒグマ
2010-kodiak-bear-1.jpg
コディアックヒグマ Ursus arctos middendorffi
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: クマ科 Ursidae
亜科 : クマ亜科 Ursinae
: クマ属 Ursus
: ヒグマ Ursus arctos
亜種 : コディアックヒグマ U. a. middendorffi
学名
Ursus arctos middendorffi Merriam1896
和名
コディアックヒグマ
英名
Kodiak bear
Kodiak brown bear
Alaskan grizzly bear
Ursus arctos middendorffi habitat.png
コディアックヒグマの生息域

コディアックヒグマ (Ursus arctos middendorffi) は、ネコ目(食肉目)クマ科に属する哺乳類で、ヒグマの最大亜種[1]アラスカヒグマとも呼ばれ、古い書籍ではその他にもコディアックグマアラスカアカグマなどと記載されている事もある。

アラスカ半島沿岸部およびコディアック島近辺の島々に生息する[2]。体の大きさはホッキョクグマに匹敵する[1][2]

分布[編集]

形態[編集]

体重は、メスが180 - 315キログラム、オスが270 - 635キログラム[3]。成獣のオスは、1年で平均480–533キログラム[4]、ピーク時には最大680キログラムにまで増える[3]。メスはオスよりも約20パーセント体が小さいうえに体重も約30パーセント軽く[3]、6歳で成獣となる。体重は春に巣穴から出てきた際に最も軽く、夏の終わりから秋までの間に2 - 3割増える[5]

体長は、大人のオスで平均244センチメートル、体高133センチメートル[4]。体重751キログラムの大人のオスの後足は、46センチメートルだった[4]。大型のオスが後足で完全に立ち上がると、高さ3メートルに達する[6]。飼育下における最大の個体は、ノースダコタ州ビスマークのダコタ動物園にいたクライドという名のオスで、1987年6月に22歳で死んだ時には体重が966.9キログラム、その1年前ほどには1,090キログラム近くもあった[7]

個体数[編集]

2005年の個体数は3,526頭、群島の個体密度は1000平方キロメートルあたり271.2頭となっており、ここ10年間で個体数はゆっくりと増加している[8]

脚注[編集]

  1. ^ a b Polar bear, (Ursus maritimus) (PDF)”. U.S. Fish and Wildlife service. 2008年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月22日閲覧。 “Appearance. The polar bear is the largest member of the bear family, with the exception of the Alaska’s Kodiak brown bears, which equal polar bears in size.” (Overview page)
  2. ^ a b Kodiak Bears”. North American Bear Center. 2014年8月26日閲覧。
  3. ^ a b c Kodiak Bear Fact Sheet”. Alaska Department of Fish and Game, Division of Wildlife Conservation (2008年). 2008年10月27日閲覧。
  4. ^ a b c Wood, Gerald (1983). The Guinness Book of Animal Facts and Feats. ISBN 978-0-85112-235-9 
  5. ^ Kodiak Brown Bear - Kodiak”. U.S. Fish and Wildlife Service. 2014年8月26日閲覧。
  6. ^ Kodiak Bear Fact Sheet”. Alaska Department of Fish and Game, Division of Wildlife Conservation (2008年). 2008年10月27日閲覧。
  7. ^ Big Brown Bears”. North American Bear Center. 2014年8月26日閲覧。
  8. ^ Van Daele, L.J. 2007. “Population dynamics and management of brown bears on Kodiak Island, Alaska (PDF)”. Doctoral dissertation. University of Idaho, Moscow, USA. 2008年4月30日閲覧。