グルベンキアン管弦楽団
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グルベンキアン管弦楽団 | |
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原語名 | Orquestra Gulbenkian |
出身地 | ポルトガル、リスボン |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1962年 - |
公式サイト |
gulbenkian |
メンバー |
音楽監督 ハンヌ・リントゥ |
グルベンキアン管弦楽団(ポルトガル語: Orquestra Gulbenkian、英語: Gulbenkian Orchestra)は、ポルトガルのリスボンを本拠とするオーケストラである。
沿革・概要
[編集]1962年に、大富豪カルースト・グルベンキアンの遺志を継いだ文化財団「カルースト・グルベンキアン財団」によりリスボンで設立された[1]。最初は小規模な室内合奏団として発足、1971年に拡張され中規模なオーケストラとなり[1]、その後も楽団員が増員され現在に至っている[2]。
1979年から首席指揮者を務めたクラウディオ・シモーネのもとで組織の体制と演奏のグレードが向上し、オーケストラの国際的知名度を高めた[1][2]。
レコーディングは、しばしば客演したミシェル・コルボやテオドール・グシュルバウアーらの残したディスクの世評が高い[2]。
指揮者
[編集]- Lamberto Baldi (1962年 - 1963年)
- Urs Voegelin (1963年 - 1964年)
- Renato Ruotolo (1964年 - 1965年)
- Trajan Popesco (1965年 - 1966年)
- Adrian Sunshine (1966年 - 1967年)
- ジャンフランコ・リヴォリ (Gianfranco Rivoli) (1967年 - 1971年)
- ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト (Werner Andreas Albert) (1971年 - 1973年)
- ミシェル・タバシュニク (1973年 - 1976年)
- Juan Pablo Izquierdo (1976年 - 1979年)
- クラウディオ・シモーネ (Claudio Scimone) (1979年 - 1986年)
- ムハイ・タン (Muhai Tang) (1988年 - 2001年)
- ローレンス・フォスター (Lawrence Foster) (2002年 - 2013年)
- ポール・マクリーシュ (2013年 - 2016年)
- ロレンツォ・ヴィオッティ (2018年 - 2021年)
- ハンヌ・リントゥ (2023年 -)[3][4]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 音楽之友社 2009, p. 175, 「リスボン・グルベンキアン管弦楽団」.
- ^ a b c d 世界のオーケストラ(2)上 ~パン・ヨーロピアン 編~ 2017, p. 7-111「1.リスボン・グルベンキアン管弦楽団」.
- ^ “BIO SUOMESKI” (フィンランド語). GULBENKIAN MUSICA. Maestros. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “リスボン発 〓 グルベキアン管の音楽監督にハンヌ・リントゥ、ロレンツォ・ヴィオッティの後任”. 月刊音楽祭. 楽壇ニュース. 2024年8月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 『最新 世界のオーケストラ名鑑387』音楽之友社〈ONTOMO MOOK〉、2009年6月。ISBN 978-4-276-96188-3。
- 上地 隆裕著『世界のオーケストラ(2)上 ~パン・ヨーロピアン 編~』株式会社 芸術現代社、2017年。ISBN 978-4-87463-206-2。
外部リンク
[編集]- Orquestra Gulbenkian - 公式ウェブサイト