キバナハマヒルガオ
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キバナハマヒルガオ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Ipomoea violacea L. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
キバナハマヒルガオ[1] |
キバナハマヒルガオ(学名Ipomoea violacea)は、サツマイモ属(Ipomoea)の多年生種であり、ヨーロッパ大陸を除外して世界中に生息する。一般的にビーチ・ムーンフラワーとかシー・ムーンフラワーと呼ばれ、夜に開花する[2]。
花冠は白である。従って、Ipomoea violaceaを、青のIpomoea tricolor(ソライロアサガオ)と間違えることはないが、その栽培品種のパーリーゲイツも白である。violeacaは紫を意味する。
実際の植物標本は完全な白である。[3]
分類学的な比較
[編集]ソライロアサガオ(Ipomoea tricolor)との間違いは、2つの植物の分類学的な比較による。亜属は異なっており、Ipomoea violaceaにはIpomoea tricolorの異名は用いられるべきではない。しかし、その異名も用いられてきた。それはアウクトルム(略記'Auct.')の誤用による。
リゼルグ酸アミドの研究において
[編集]リゼルグ酸アミドを抽出する研究においてIpomoea violaceaの品種として、ヘブンリーブルー、パーリーゲイツなどを紹介している[4]。これが誤りである可能性がある。
品種として、ヘブンリーブルー、パーリーゲイツなどをもつIpomoea tricolor(ソライロアサガオ)を参照。
出典
[編集]- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003 -). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2015年11月12日閲覧。
- ^ Germplasm Resources Information Network: Ipomoea violacea, USDA
- ^ Herbarium musei parisiensis
- ^ Witters, Weldon L.「Extraction and Identification of Clavine and Lysergic Acid Alkaloids from Morning Glories」(pdf)『The Ohio Journal of Science』第75巻第4号、1975年7月、198-201頁。