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カノコバト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カノコバト
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ハト目 Columbiformes
: ハト科 Columbidae
: キジバト属 Streptopelia
: カノコバト S. chinensis
学名
Streptopelia chinensis
(Scopoli, 1768)
和名
カノコバト
英名
Spotted Dove

カノコバト(鹿子鳩[1]学名Streptopelia chinensis)は、ハト目ハト科に分類される鳥類の一種。

分布

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インドスリランカから中国南部と東南アジアまでの南アジアに生息する。北アメリカオーストラリアニュージーランドなどにも移入種として生息している。オーストラリアには1860年代に導入され、在来種のハトに替わり広がった[2]

形態

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全長28-32cm。後頸から胸にかけて、白黒まだら模様があり、和名の由来となる[1]

亜種

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五つの亜種が認識されている:[3]


脚注

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  1. ^ a b 『日本大百科全書』小学館、1984~1994。 
  2. ^ Spotted dove”. BirdLife Australia. 19 October 2021閲覧。
  3. ^ Pigeons”. IOC World Bird List Version 10.1. International Ornithologists' Union (2020年). 6 March 2020閲覧。
  4. ^ Ali, S.; Ripley, S.D. (1981). Handbook of the Birds of India and Pakistan. Volume 3. Stone Curlews to Owls. (2 ed.). New Delhi: Oxford University Press. pp. 151–155