オリオン (電機メーカー)
オリオン本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | ORION |
本社所在地 |
日本 〒915-0801 福井県越前市家久町41-1 北緯35度55分59.3秒 東経136度9分44.6秒 / 北緯35.933139度 東経136.162389度座標: 北緯35度55分59.3秒 東経136度9分44.6秒 / 北緯35.933139度 東経136.162389度 |
設立 | 2018年12月10日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 3210001017366 |
事業内容 | 電気製品の基板設計、機構設計、ソフトウェア開発、開発支援・ソリューション提案、企画・販売 |
代表者 |
代表取締役会長 伊賀元徳 代表取締役社長 三浦淳 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 37名 |
主要株主 | (株)ドウシシャ 100% |
外部リンク | http://www.orion-jpn.com/ |
オリオン株式会社は、福井県越前市に本社を置く日本の電機メーカー。株式会社ドウシシャの完全子会社。
概要
[編集]オリオン電機株式会社は長年にわたり、ORIONブランドにてテレビ、ビデオデッキ、DVDプレーヤーなどの製品分野において複合製品の製造を行い、日本国内外メーカー製品の設計、製造受託、OEM供給などで実績を重ねてきた。
しかし、中国企業の台頭や北米事業の不振などで、2014年3月期の売上高が約250億円に落ち込むなど経営が悪化。再建策として、2015年にブレイン・アンド・キャピタル・ホールディングスが設立したオリオン電機株式会社(新社、後のおおぞら管理)へ事業を譲渡し、オリオン電機株式会社(旧社)はFKサービスへ商号変更して清算手続を行う事になった[1][2]。オリオン電機(新社)は、完成品受注の低迷や、生産体制強化のための設備投資が嵩んだために再建がなかなか進まず、2018年3月期は赤字決算かつ債務超過となった[3][4]。
オリオン電機(新社)とORIONブランド製品の総販売代理店であるドウシシャは、さらなる再建策として、2018年12月10日にORIONブランド並びにプロフェッショナルサービス事業(ソリューション設計、基板回路設計、ソフト開発)を、ドウシシャが設立したオリオン株式会社へ譲渡することを発表。オリオンは、2019年1月8日付でオリオン電機(新社)から、ORIONブランド並びにプロフェッショナルサービス事業(ソリューション設計、基板回路設計、ソフト開発)を譲受した。本社はオリオン電機(後のおおぞら管理)と同じ福井県越前市に置かれる[5][6][7][8]。
オリオンは、タイにあるWORLD ELECTRIC(THAILAND)LTD.も引き続き製造委託先とする他、低価格でかつ、日本独自の習慣や規格にそった製品開発の強化を図る[5]。
沿革
[編集]- 2018年12月10日 - 設立。
- 2019年1月8日 - オリオン電機株式会社(後のおおぞら管理株式会社)から、ORIONブランド並びにプロフェッショナルサービス事業(ソリューション設計、基板回路設計、ソフト開発)を譲受。
脚注
[編集]- ^ TSR速報 FKサービス(株)東京商工リサーチ 2019年2月6日
- ^ 倒産・動向速報記事 FKサービス株式会社(旧:オリオン電機株式会社)帝国データバンク 2019年2月6日
- ^ TSR速報 おおぞら管理(株)東京商工リサーチ 2019年5月30日
- ^ 倒産・動向速報記事 おおぞら管理株式会社帝国データバンク 2019年5月30日
- ^ a b 新会社設立及び事業譲受並びに新たな事業の開始に関するお知らせドウシシャ 2018年12月10日
- ^ 弊社事業の譲渡に関するご案内オリオン電機 2018年12月10日
- ^ オリオン電機が主力事業を譲渡 ドウシシャとエヌビーシーへ福井新聞 2018年12月12日
- ^ オリオン電機のAV事業、ドウシシャに譲渡 新設会社で再建へ日本経済新聞 2018年12月14日付