エドワーズ曲線デジタル署名アルゴリズム

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エドワーズ曲線デジタル署名アルゴリズム(えどわーずきょくせんデジタルしょめいあるごりずむ、英称: Edwards-curve Digital Signature Algorithm)、略称:EdDSA)は、公開鍵暗号において、ツイストしたエドワーズ曲線Twisted Edwards curve)に基づくシュノア署名Schnorr signature)の一種を用いたデジタル署名の一つである。他のデジタル署名において見つかっている安全性に関する問題を回避した上で、高効率で暗号化処理が行われるように設計されている。エドワーズ曲線電子署名アルゴリズムは、ダニエル・バーンスタインが率いるチームによって開発された [1]


Ed25519[編集]

Ed25519は、ツイストしたエドワーズ曲線を用いたエドワーズ曲線電子署名アルゴリズムの実装の一つである。

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この曲線は Curve25519 として知られている モンゴメリ型楕円曲線Montgomery curve) の 双有理同値 である。その値は である [1][2]


特徴[編集]

性能[編集]

安全なコーディング[編集]

ソフトウェア[編集]

Ed25519の主要な使用例には、OpenSSH, GnuPGとさまざまな代替ソフトウェア [3]、そして、OpenBSDで提供されているデジタル署名・署名検証ツール signify がある [4]


脚注[編集]

  1. ^ a b Bernstein, Daniel J.; Duif, Niels; Lange, Tanja; Schwabe, Peter; Bo-Yin Yang (2011-09-26) (PDF). High-speed high-security signatures. http://ed25519.cr.yp.to/ed25519-20110926.pdf. 
  2. ^ Bernstein, Daniel J.; Lange, Tanja (2007). Faster addition and doubling on elliptic curves. pp. 29–50. http://eprint.iacr.org/2007/286. 
  3. ^ Things that use Ed25519”. 2015年1月6日閲覧。
  4. ^ マイナビニュース:OpenBSD、デジタル署名付きパッケージシステムに”. 2015年2月2日閲覧。
  5. ^ Alternate implementations”. 2014年11月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]