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イクチオホヌス症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

イクチオホヌス症(イクチオホヌスしょう、英:ichtyophonosis)とはIchtyophonus hoferi英語版の感染を原因とする魚類感染症。淡水魚、海水魚双方に発生するが無胃魚には発生しない。ニジマスでは腹水貯留、腹部膨満、心臓脾臓肝臓腎臓腸管結節が認められる。貧血、ストレスが加わると死亡する。ブリでもニジマスと同様の所見が認められるが比較的軽度である。

関連項目

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参考文献

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  • 畑井喜司雄ほか 『魚病学』 学窓社 1998年 ISBN 4873620775