アリハント (原子力潜水艦)

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アリハント級原子力潜水艦(想像図)

アリハント(サンスクリット語:अरिहंत英語:Arihant)は、インド海軍アリハント級ヒンディー語版英語版戦略原子力潜水艦の1番艦である。 “アリハント(अरिहंत)”とは、サンスクリット語で「敵を打ち倒すもの」を意味する。

2017年2月にハッチの閉じ忘れで推進室が浸水、修復作業が行われている[1]

概要[編集]

インド海軍初の国産原子力潜水艦である。2009年7月26日進水。2013年8月9日に原子炉が臨界に達した[2]

1960年代から先進技術艦(Advanced Technology Vessl:ATV)の名で開発を進められていたインド初の国産原潜で、2009年7月26日のネームシップの進水によって、その存在が明らかになった。

全体のデザインにはロシア攻撃原潜の影響が感じられるが、注目すべきはセイル直後にK-15 SLBM(発射筒4基に各3発)を搭載している点で、ミサイルの射程は700キロメートルと短いが、艦種区分上は戦略原潜となる。

4隻建造予定と伝えられており、ロシアから取得予定のアクラ級原子力潜水艦と合わせて、インド海軍の潜水艦勢力増勢が今後注目される。2番艦のアリガント英語版は2017年11月に就役。

2017年2月、艦内が浸水する事故が発生。ハッチを閉め忘れたまま行動したことが原因と報道された。2018年現在も腐食したパイプの交換などが行われており、復旧には1年以上の時間がかかっている[1]

要目[編集]

スペックは公式発表されておらず、推定値である。

出典[編集]

  • 世界の艦船』2010年2月号 No.719 特集・原子力潜水艦
    • 同一縮尺で見る世界の原子力潜水艦 P.113
    • 写真特集 世界の原子力潜水艦全タイプ P.36 

脚注[編集]

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  1. ^ a b インドの核ミサイル搭載原潜、ハッチの閉め忘れで沈没寸前に” (2018年1月12日). 2019年6月13日閲覧。
  2. ^ 岩田智雄 (2013年8月10日). “インド原潜 原子炉が臨界に 核弾頭搭載目指す”. MSN産経ニュース. 2013年8月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年8月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]