アメル・マルドゥク

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アメル・マルドゥク(Amel-Marduk。アッカド語ではAmēl-MardukまたはAmil-Mardukただし発音はAwēl-MardukまたはAwîl-Marduk。「マルドゥク神の男」の意。聖書ではאֱוִיל מְרֹדַךְ ʔĕwîl-mĕrodak‎‎。エヴィル・メロダク(Evil-Merodach)という名で登場する)は、新バビロニアの第3代王。父であるネブカドネザル2世の後を継いで王となった。

アメル・マルドゥクの治世はわずか2年間だったらしい(前562 - 前560)。聖書の「列王記下」25章27節以下によると、彼は37年間にわたってバビロンに捕らえていたユダ王国の王エホヤキンを解放したという。これは、先王ネブカドネザルの政策を転換しようとしたものであろう。

最後は、義弟のネルガル・シャレゼル(ネリグリッサル)に暗殺され、彼が王位に就いた。

先代:
ネブカドネザル2世
バビロニア王
113代
紀元前562年 - 紀元前560年
次代:
ネルガル・シャレゼル