びんぼうソフト

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有限会社びんぼうソフト
Bimboosoft Co.,Ltd.
種類 特例有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
設立 1998年10月8日
業種 その他製品
法人番号 5030002011161
事業内容 家庭用ゲームソフトの開発、販売
代表者 服部博文(取締役)
従業員数 0人
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有限会社びんぼうソフト日本のコンピュータゲームメーカー。社員は取締役である服部博文だけで、ゲームの開発も全て1人でこなしている。服部は「特に必要を感じない限り、1人でやっていきたい」と語っている[1]

家庭用ゲーム機ソフトドリームキャスト (DC) 向けに3本制作している。通常では1人でのソフト開発など非現実的と思えるところだが、服部によればDCは開発環境が整っていたため可能だったという[2]。もともと服部は会社を設立するつもりはなかったが、セガが法人でなければ開発機材のレンタル契約に応じなかったため、急遽会社を設立して対応することになった。社名の「びんぼうソフト」は、服部が小学生のときに描いた「びんぼうくん」という題の漫画にちなんだものである[3]

「当社のゲームは素朴であるが決して貧相ではなく、装飾を省いた軽快なプレイが楽しめる。反面、ボリュームは少ないため、強い刺激を求める人には不向きである[1]。当社の制作コンセプトは、想定されたユーザーの希望をかなえることに主眼を置いていたが、DCの生産中止発表後のインタビューで服部は「自分も楽しめるゲーム」を目指していきたい」と述べている[1]

概要[編集]

元々バンプレストに所属し、様々なゲームの開発に参加していた現・社員兼取締役である服部が「自分の好きなようにゲームを作りたい」という思いから1997年に独立[4]。以後、一人でゲーム開発を続ける。

独立後はプレイステーション用ソフト『ワールドプロテニス’98』の開発を担当したのち、1999年に代表作であるドリームキャスト用ソフト『ジェットコースタードリーム』を発売。この『ジェットコースタードリーム』が好評を博し、後にシリーズ化する。

2005年以降はPCゲーム市場に重点を置くが販売がふるわず、2013年に『BATTLE OF TILES EX』で家庭用ゲーム市場に復帰。その後、2016年にプレイステーションVR対応タイトル『ローラーコースタードリームズ』を一人で開発し、話題を呼んだ[5]

代表作[編集]

その他、日本国外向けPCゲームの開発も行っている。

脚注[編集]

  1. ^ a b c UGDX1 2004, p. 202.
  2. ^ UGDX1 2004, p. 201.
  3. ^ 「社長ひとりだけのゲームメーカーがある」『ファミ通』第19巻第16号、エンターブレイン、2004年4月16日、73ページ。
  4. ^ 『ローラーコースタードリームズ』 ひとりでゲームを開発する恍惚と不安を、服部博文氏に直撃
  5. ^ 【PS VR】バーチャル遊園地のすべてをひとりで制作! 『ローラーコースタードリームズ』開発者インタビュー

参考文献[編集]

外部リンク[編集]