びっくりマウス

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びっくりマウス』は 2000年7月27日にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)から発売されたPlayStation 2用お絵かきゲームソフトである。PlayStation 2初のUSBマウス対応ソフトとして登場し、そのギミックの面白さやデザイン・世界観の奇抜さ、シュールなCMなどでインパクトは強かったが、ゲーム性が低く、ギミックも飽きやすいものが多かったため、売り上げは失敗に終わり、クソゲーと扱われることも多い。本作の失敗をきっかけに、PlayStation 2全体を揶揄す意味で「たのしいなあ びっくりまうすわ」というフレーズが2ちゃんねるなどで流行した。

キャラクターデザインはCGアーティストであるうるまでるびが、インタラクティブデザインは同じくCGアーティストである岩井俊雄が担当している。ちなみにこの2人は過去にウゴウゴルーガでCGアニメーターとして競演している。

ゲーム概要[編集]

USBマウスを使ってお絵かきの過程を楽しむゲーム。用意されたステージの中で思うままに絵を描くことができる。ステージによって水墨画が描けたり、ワイヤーフレーム画のようになったりと、多彩なギミックが仕掛けられていてプレイヤーを飽きさせない。本ゲームの最大の特徴は「ワザペン」。普通のペンと違い、線を引くと花が咲いたりといったアニメーション的仕掛けが楽しめる。このワザペンとステージギミックを組み合わせることで、お絵かきの可能性は無限大に広がる。なお、本作発売の7年後に『みんなのうた』で楽曲が放送されたのがきっかけで一躍人気キャラクターになった「おしりかじり虫」は既に本作に登場していた。

前身[編集]

もともとは、監修のうるまでるびが1998年のMACWORLD Expoで発表したアニメーションライブパフォーマンス「びっくりマウス」が発祥。

USBマウス[編集]

市販のホイール付き2ボタンUSBマウスなら、ボール式・光学式を問わず基本的になんでも使用できる。自分の使い慣れたマウスを使用できるのが強み。また、SCEI からオリジナルデザインのびっくりマウス専用マウス(マウスパッド付き)も発売されている。USBマウスを持っていない場合でも、PlayStation 2コントローラを使って遊ぶことが可能。

受賞歴[編集]

  • MMCAマルチメディアグランプリ98 (シアター・展示部門/エンターテイメント賞)
  • MMCAマルチメディアグランプリ2000 (パッケージ部門/インタラクティブ賞)

外部リンク[編集]