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2018年12月1日 (土) 13:01時点における版
ふげつ 大澤 富月 | |
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生誕 |
1944年 東京都 |
職業 | 駒師(将棋) |
大澤 富月(おおさわ ふげつ、1944年 - )は、日本の将棋駒師。静岡県富士宮市在住[1]。
来歴
東京都出身。昭和61年から静岡県富士宮市で、「駒作りの会 冨士駒(冨士駒の会)」を主宰し後進の指導 に注力している。
山形県天童の伊藤久徳に師事する。
弟子に遠藤寉峯がいる。
現代の駒師名人は、竹風、児玉、熊澤、掬水、富月の5名と言われている[要出典]。
駒について
富月の駒は、プロ棋士のタイトル戦(竜王戦(第27期竜王戦第1局)、名人戦(第71期名人戦第2局)ほか)でも使われている[2][3][4][5]。
2013年、中田宏樹九段、弟子遠藤寉峯とともに御蔵島へ木地の探索旅行に行く。
映画「聖の青春」の撮影にあたり、日本将棋連盟からKADOKAWAに、富月が日本将棋連盟に寄贈した「菱湖書盛上駒」が貸し出され、劇中の最終局 村山聖対羽生善治の対局撮影に使用され、映画パンフレット、PVにも富月の駒の動画、写真が取り上げられている。
日本将棋連盟 将棋カレンダー2017の表紙で 桜井掬水(きくすい)、二代目大竹竹風(ちくふう)、大澤富月(ふげつ)、村川秀峰(しゅうほう)、桜井淘水(とうすい)、遠藤寉峯(かくほう)の将棋駒が駒写真で掲載された[6]。
脚注
- ^ “駒師”. 日本将棋連盟 (2014年12月12日). 2017年7月18日閲覧。
- ^ “駒師”. monoaru2012.5 vol.3. 2017年7月30日閲覧。
- ^ “将棋世界 2014年 01月号”. マイナビ (2013年12月3日). 2017年7月30日閲覧。
- ^ “『富士駒の会 イベントレポート』前編”. 銀河将棋チャンネル (2017年5月10日). 2017年7月30日閲覧。
- ^ “『富士駒の会 イベントレポート』後編”. 銀河将棋チャンネル (2017年5月10日). 2017年7月30日閲覧。
- ^ “日本将棋連盟デジタルショップ”. 日本将棋連盟 (2016年12月1日). 2016年12月31日閲覧。