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[[山梨県]]出身。富士駒の会の大澤[[富月]]に師事する。
[[山梨県]]出身。富士駒の会の大澤[[富月]]に師事する。


== 駒について ==
隺峯の技の確かなことと駒の安定度は、作品が日本将棋連盟の東京将棋会館に展示販売されていることや、師匠大澤富月([[竜王戦]]第1局において[[大竹竹風]]作の昇龍齋との駒検分経て菱湖の駒を採択された)が絶賛する弟子であることが証する{{要出典|date=2017-07}}。


2013年、[[中田宏樹]]九段、師匠大澤富月とともに[[御蔵島]]へ木地の探索旅行に行く。

隺峯は「彫り駒」、「彫り埋め駒」は作製せず、「盛り上げ駒」のみ作製する駒師である。

駒師銘を勘案して何作かに「桂月(けいげつ)」、「都月(とげつ)」を経て「隺峯(かくほう)」と定めた。

日本将棋連盟、 将棋カレンダー2017の表紙で 桜井掬水(きくすい)、二代目[[大竹竹風]](ちくふう)、大澤[[富月]](ふげつ)、村川秀峰(しゅうほう)、桜井淘水(とうすい)、遠藤寉峯(かくほう)の将棋駒が駒写真で掲載された<ref>{{Cite web|url=http://item.rakuten.co.jp/shogi/c/0000000220/|title=日本将棋連盟デジタルショップ
|publisher=日本将棋連盟|accessdate=2016-12-31|date=2016-12-01}}</ref>。

映画「[[聖の青春]]」の撮影にあたり、日本将棋連盟から[[KADOKAWA]]に、隺峯が日本将棋連盟に寄贈した「菱湖書盛上駒」が貸し出され、劇中撮影に使用された。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2018年11月18日 (日) 10:28時点における版

 かくほう

 隺峯
生誕 1952年
東京都
職業 駒師(将棋)
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隺峯(かくほう、1952年 - )は、日本将棋駒師。富士駒の会所属。山梨県在住[1][2]


来歴

山梨県出身。富士駒の会の大澤富月に師事する。

駒について

隺峯の技の確かなことと駒の安定度は、作品が日本将棋連盟の東京将棋会館に展示販売されていることや、師匠大澤富月(竜王戦第1局において大竹竹風作の昇龍齋との駒検分経て菱湖の駒を採択された)が絶賛する弟子であることが証する[要出典]

2013年、中田宏樹九段、師匠大澤富月とともに御蔵島へ木地の探索旅行に行く。

隺峯は「彫り駒」、「彫り埋め駒」は作製せず、「盛り上げ駒」のみ作製する駒師である。

駒師銘を勘案して何作かに「桂月(けいげつ)」、「都月(とげつ)」を経て「隺峯(かくほう)」と定めた。

日本将棋連盟、 将棋カレンダー2017の表紙で 桜井掬水(きくすい)、二代目大竹竹風(ちくふう)、大澤富月(ふげつ)、村川秀峰(しゅうほう)、桜井淘水(とうすい)、遠藤寉峯(かくほう)の将棋駒が駒写真で掲載された[3]

映画「聖の青春」の撮影にあたり、日本将棋連盟からKADOKAWAに、隺峯が日本将棋連盟に寄贈した「菱湖書盛上駒」が貸し出され、劇中撮影に使用された。

脚注

  1. ^ 生涯現役 駒師 遠藤正己”. 山梨TV (2017年6月28日). 2017年7月23日閲覧。
  2. ^ 富士駒の会「富士山の町から駒作りの楽しさを伝えたい」 構成/田名後健吾”. 将棋世界 2015年 11月号 (2015年10月3日). 2017年7月23日閲覧。
  3. ^ 日本将棋連盟デジタルショップ”. 日本将棋連盟 (2016年12月1日). 2016年12月31日閲覧。