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「アンクルン」の版間の差分

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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.kpa.unit.itb.ac.id/ ITB Angklung Orchestra]
*[http://www.juno.dti.ne.jp/~assm インダ・プトゥリ /ASSM 竹が奏でる音] - アンクルン演奏家ホームページ。
*[http://www.juno.dti.ne.jp/~assm インダ・プトゥリ /ASSM 竹が奏でる音] - アンクルン演奏家ホームページ。
*[http://www.youtube.com/watch?v=rnvxUX4VdgA インダ プトゥリ アンクルンコンサート(抜粋)] - ハイレベルなアンクルン演奏を視聴できる。  
*[http://www.youtube.com/watch?v=rnvxUX4VdgA インダ プトゥリ アンクルンコンサート(抜粋)] - ハイレベルなアンクルン演奏を視聴できる。  

2011年7月20日 (水) 17:44時点における版

アンクルン(Angklung) とは、インドネシア製の打楽器

インドネシア・ジャワ島の西ジャワに起源を持つといわれる。中をえぐってオクターブに調律した2本の竹筒とそれをつなぐ竹枠からなり、ゆすって竹筒と竹筒をぶつけて音を出す。音程は竹の長さ・太さによって異なり、ハンドベルのように何人かで分担して音階を形成する。

インドネシアの脳卒中センターでは、リハビリの一環としてアンクルンを使用した音楽療法が取り入れられている。

100本のアンクルンを駆使してクラシック音楽を演奏するインダ・プトゥリ の演奏は、ベートーヴェンの「運命」やドヴォルザークの「新世界より」など、誰もが成し得なかったアンクルンの世界を創造したことで、 在日インドネシア大使館推奨コンサートとして高く評価されている。

使用例

アンクルンが効果的に使われた作品に、武満徹の五人の打楽器奏者とオーケストラのための「フロム・ミー・フロウズ・ホワッ・チュー・コール・タイム」がある。

外部リンク